AIIB不参加に見る、日本の役所のバイアス問題
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注目のコメント
AIIBについて人事権の変化から見た論考。本質的な議論は企業含めたどんな組織にも当てはまると思う。自分自身は、一枚岩の方がスピードは速いが、チェック機能がなくなり、脆弱性が高まると思っている。またスピードが速いゆえに慣性が働いていて、その脆弱性が高まっていることに気づきにくい。だから最後は責任を持つが、意見に多様性がある組織の方が良いと思う。
そして最後のこの言葉は重い。政府がすべての結果に責任を持つのであれば、その政府を選んだ国民自らが責任を持つということと同義。政治にちゃんと関わっていくことは、国民一人一人にとって重要。
『「政治が全ての結果に責任を持つ」──日本の「政治主導」は新しい時代に入りました。』