• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

無資源の島を繁栄国家へ シンガポール建国の父逝く - Close Up

86
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • ビジネス・ブレークスルー大学学長 、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長

    リー・クアンユーさんという人は、善意ある独裁者であると言われていました。実は、最初は彼もそんな自信をもって政治をやっていたわけではないです。私はシンガポールの開発庁の長官から頼まれ、国家戦略のアドバイザーをやってくれと言われました。それが彼とのスタートです。

    実はリー・クアンユーと私は意見が合わなかったです。彼はイギリスで教育をうけたので二次産業がない国家は成り立たないという考え方を持っていました。時計、カメラ、造船といった二次産業に力を入れようとしていましたが、こんなのはダメだ、二次産業がなくても心配するな。と私は言いました。

    当時はアセアンができかかっていました。だから、私はアセアンを点線で考えなさい、そしてアセアン全体を国として考えた時にシンガポールは実質的な首都なんだ、だから金融などサービス産業で食っていけると言いました。

    ただ、リー・クアンユーはイギリス育ちのセンスからするとそうはならないと私にいいました。だから他のアドバイザーをオランダから連れてきた。そのアドバイザーの元、シンガポールは二次産業を強化しました。だから私はアドバイザーをやめたわけです。

    すると、シンガポールの二次産業がどんどん潰れました。そして、結果的に大前さんの言ったとおりになったと言われました。ただ、私はその時マレーシアのマハティールの参謀をやっていました。マハティールとリー・クアンユー、この二人はとても仲が悪かったです。だから私は再びリー・クアンユーのアドバイザーをやるわけにいかず、断りました。でも勝てば官軍なわけです。

    リー・クアンユーが首相になる前のシンガポールは、木もなく島がほとんどのところでした。本当に何もなかったです。でも、シンガポールは今では日本を一人あたりのGDPで抜いています。人間の力だけで持ってきたわけです。最大の秘訣は外資系企業を優遇したことです。”ホテル”をモデルにしていました。つまり、お客さんが来てなんぼ、国民はホテルの従業員をイメージしなさいと厳しくやったわけです。独裁者と呼ばれましたが、これに気がついたことは素晴らしかったと思います。今はリー・クアンユーの息子が首相をやっていますね。リー・クアンユーほどキレはないですが、よくやっていると思います。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    大前さんのコメントが興味深い。イギリスは今は金融中心に三次産業が発展し、日本は良くも悪くも二次産業の寄与な自動車中心に大きい。そして、二次産業を欲しがったリークアンユー氏と反対した大前氏。そして結果的には三次産業で成長したシンガポール。
    ただ確か今でも製造業に関して雇用だったか付加価値ベースで、国内30%維持するといった基準値は持ってたと思う。
    地理的にも、イギリスもシンガポールも大陸の中ではないという共通点もある。日本の三次産業は、言語含めた環境整備すればもっと伸びると思うのだが…


  • AI Partners(Singapore)/(株)ディープキャリア/ Co-founder & Partner, ブルーオーシャングローバルネットワークメンバー

    ・・・なんなんだろ、まるでリークァンユー氏より私が上、とでも読めるようなこと書いてるコメント見ると、何とも言えない気恥ずかしさを感じてしまう。ただファンがいる多くいる人は、どれだけ的外れな意見でも信奉者がそれを広めてくれる。話は私が尊敬するリー氏の話に戻るが、インドが国中を喪の日にして、国中で半旗を上げた。隣国や他の大国にこれほど敬愛を注がれる指導者って、足元見て自分たちの社会にいるかと考えると、その歴然たる差に驚く。仮に亡くなっても反旗ではなく、クラッカー抜いて花火でも上げられそうな人なら、いっぱい思いつくけど。。。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか