パリコレ直前に服50点以上を奪われ…数日で作り直した「バルマン」、無事ショーを成功

読売新聞
【読売新聞】 【パリ=松本彩和】パリ市内で開催中のパリコレクションで27日、高級感のある優雅なデザインで人気の仏ブランド「バルマン」がショーを開いた。ショーの10日前、制作した服を輸送中にトラックごと強奪される事態に見舞われたが、服
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今月17日、BALMANデザイナーオリヴィエ・ルスタンのインスタでコレクションピース50点が盗難されたと投稿して騒然となりました。

https://www.wwdjapan.com/articles/1645378

デザイナー、メゾンにとってショーに向けたコレクションピースは半年以上もかけて作り上げたまさに創造の塊。
心血注いで作り上げたサンプルを盗むとは。。。
パリの空港からアトリエまでの輸送の間トラックごと盗まれたと。

その後、約10日間で50点をもう一度作ったという。
それだけにこのショーはクリエイターの執念とも言えるコレクションでした。

デザインはデザイナー一人で作るものではありません。
素材から、縫製、パーツ、刺繍などサプライチェーンに関わる人々全ての
汗と涙の結晶なのです。

最近の治安の悪さはパリだけには及ばず、全世界で問題になっています。
特にファッション系の荷物は狙われやすいのだと、

今回はそれでもショーを諦めずやりきった、バルマンチームに拍手。
そして美しいショーでした。
結果的にやり切れたところは本当にすごいと思います。スタッフが最後の最後まで力を出し尽くしたからこそのチームの勝利だと思います。