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東大の渡邉正峰先生が提唱する「人間の脳とAIをつなげば意識があるかを主観的に判断できる」は、定義をぜずに測定するアプローチとして面白いです。
イーロン・マスク氏は、意識を持ちそうなAIを開発し、脳とAIをつなげるブレインテックも開発しているので、意識研究にブレイクスルーを起こしそうです。
知能を司る脳は電子化され、身体は機械化されている主人公の草薙素子が発する「私のゴーストがささやいてるのよ」という名セリフ。知能による判断とそれにもとづく身体の行動の外側にあるもの。知能・身体の外にある意識。
ユヴァル・ノア・ハラリが『ホモ・デウス』の最後のくだりで「生き物は単なるアルゴリズムなのか?」「知能と意識はどちらに価値があるのか?」といった問いを投げかけていましたが、つまるところ「人間に自由意志は存在し続けるのか?」といった深淵な問いなのかもしれません
当時は、記号論理が主流だったこともあり、記号が実世界とつながるシンボルグラウンディングが欠かせないことや、身体性を持つことが大事などが共通見解だったように記憶しています。
深層学習でこの2点はかなり実現に近づいてきたと思います。でもそれで意識に近づいたというと、そうでもない気がします。むしろ、大規模言語モデルが膨大な言語を学んだ結果、意識に近い何かが芽生えてしまった感があります。
分子生物学を学ぶと、化学物質と反応で生命が運営されていることがわかるが、「意識」に関しては、全くわからない。
「全てを知ろう」と考えるのは悪くはないが、「限界がある」ことを認識することも大事では。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません