「農家の収入の半分が補助金」という異常事態 | グローバルアイ | 東洋経済オンライン
東洋経済オンライン
276Picks
コメント
注目のコメント
日本企業が世界で圧倒的な競争力を誇った時代に、日本企業は外で稼いで、それを地方にばらまき、それにより経済成長を加速させるという方程式を確立させた。日本企業の競争力が相対的に低下し、生産拠点が続々と海外に移転する中、「外で稼いで」が消え去り、しかし「地方にばらまき」だけが様々な形で依然として残っている。
その結果として、いつの間にか補助金漬けでしか生活のできない経営をする小企業が地方に多数存在する状況となり、しかもその状況は、都市部の生活者と海外で戦おうとする企業群の大きな負担となっている。日本の地方自治体までを含めた債務は1000兆円を超え、もはや未来の世代ですら返せるか怪しい。
再生はできるはずであるし、そのために必死で戦っている戦士たちがたくさんいる。厳しいようだが、より厳しい未来に向かわないために、今生きる人たちからが意識を変える必要がある。