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岩合光昭と「にゃんこ」の目線
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別記事によると、石油ベースのABSと異なり、リサイクルPETは柔らかく、加工と乾燥により多くのエネルギーが必要だったとのこと。
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2023/sep/24/lego-abandons-effort-to-make-bricks-from-recycled-plastic-bottles

あくまでレゴが求める品質基準の再現が困難だったという話なので、このニュースの影響を受けて、「やっぱりリサイクル素材は効率が悪い!」と他のメーカーがチャレンジを諦めるということがないといいのですが。

玩具業界では、マテル社が海洋プラスチックを使ったバービーを発売しましたが、一部プロジェクト的に持続可能な素材を使うことは可能ではあるものの、近い将来に全ての素材を転換するとなると、現実的なコストを考えなければいけないということを考えさせられるニュースだと思います。

レゴは改めて、支出を増やして新たにバイオベースおよびリサイクルされた素材を取り入れることを目指すとのことです。
松沢さんのコメント(有難うございます!)に重ねると、現実の難しさを示唆していると思う。
レゴは、結構な金額を投資してきたし、ブランドイメージ・ポジションを考えると、本気で変えたいと思っていたと思う。一方で、劣化しないことや、実質の二酸化炭素排出など、今回の意思決定に至ったのだろう。
ABSは多くのところで使われているし、代替のための妥協が一定以上になると、変えきれない現実がある。

レゴ、素材「脱石油」へ180億円投資(2015年6月)
https://newspicks.com/news/1020051

New Lego pieces: Still hard on your feet, but easier on the planet(2018年3月)
https://newspicks.com/news/2861991

レゴをアップデートせよ。脱プラスチックに向けた挑戦(2018年9月)
https://newspicks.com/news/3331116
息子がレゴ大好きなので気になるニュースでした!!
レゴはすでに我が家にたくさんあるものの、違うピースが欲しいとか、あれを作ってみたい!と、どんどんレゴが我が家に増えていき、家中にレゴがまきびしのように散らばっています。が、子どもの創造力が育まれたり、ちっちゃなエンジニアとして楽しそうで、本当に素晴らしいおもちゃだなと親として感動しています。

ただ環境に負荷をかけないレゴであればもっと嬉しいですね。大人になった息子に「なんでレゴなんかで遊ばせたの!」なんて怒られないように、息子が誇りを持ってレゴ遊びをしていたことを覚えてくれるような、環境に優しい素材のレゴになっていくことを願っています。私にできることは限られていますがレゴ好きの子どもの親として素材発見が進むよう祈っております。
ちなみにプチ宣伝ですが、
弊社でも純度の高いバイオリサイクルを目指して開発しております〜。
最近co-molding によるリサイクル+バージン樹脂の部品内分布最適化の研究はじめたんですけど、その際色、表面荒さ、剛性、強度は考えてましたが、音は考えてませんでしたねぇ

「環境に優しく、かつ色や輝き、音が石油原料プラスチックと同等の材料を見つけるのが難しいという。」
目的はあくまで炭素排出量の削減なので、取り組みの過程として素晴らしい判断だと思います。また、下記からは遊び方や使用感などを妥協しないという方針も見てとれますね。

>環境に優しく、かつ色や輝き、音が石油原料プラスチックと同等の材料を見つけるのが難しいという。
模索してはいたそうですが「新素材のリサイクルペットがより多くの炭素排出につながることが分かった」とのこと。なんと...
FTの報道は下記
「Lego ditches oil-free brick in sustainability setback」
https://www.ft.com/content/6cad1883-f87a-471d-9688-c1a3c5a0b7dc