この連載について
「リモートをやめて出社せよ」。多くの企業で今、そんな号令が飛び交う。出社すること自体が業績アップにつながるのか。出社要請を決めた会社、リモート経営術を知る会社それぞれに話を聞いた。
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Zoomが、リモートワークではなく、ハイブリッドワークのプラットフォームに進化しているのが分かる。ただ自分自身はまだオンラインミーティングツールとしてしか使っていない(おまけに標準はMeet)なので、気づいていなかった、という現実もある。
働き方については、色々な点で共感する。
「実際に会ってみると」というのは、本当にそう。今年、初めて自分が見ている海外のチームに出張で会いに行った。どうしてもオンラインMTGは30分とか1時間で目的を達成することにお互い集中する。だから海外のメンバーからは、どうしても「東京本社の責任者がMTGぶっこんできたガクブル」みたいな怖さが当然あっただろう。話したら「意外に怖くないのね」となってスムーズに進む部分が増えてきた。その対面の30分とか1時間は業務成果は生まなくても、それによってお互いに気持ちが通じ合ったり不安が減ることによる効果は、とても大きいと思う。
一方で、何を標準にするのか、は上司も部下も、スキルが問われるところ。
いつも出社しろ、という上司であれば、出社したくないという部下にとっては心理的安全もモチベーションも上がらない。一方で常に出社したくないという部下にとっては、よほど高いリモートスキル(文字コミュニケーション、適切なタイミングでMTGを入れる、オンラインでも一緒に働く人たちと良い関係を作れる)がなければ、本人は良くてもチームとしてのパフォーマンスが落ちることもある。
個人的には、完璧なものはないという前提が良いと思っている。A/Bテストなんてできないし、人によって違う。
だから、個人対個人(特に上司・部下)、そして組織全体として、お互いにより良くなっていきたいという思いと責任を共有して、ゼロイチではなくフレキシブルを前提にしたい。出社しないから上手くいく業務・人もいるし、逆もそう。違うのだから、それらを組み合わせて、自分はどういう価値を出していくか、そのためにどういう責任をコミュニケーションや働き方で果たしていくか、をクリアにしていくことが重要。
コロナでの一斉リモートの経験を踏まえ、現在は最適なハイブリッドを模索している段階であり、結構思い込みで選んでいることもあると思います。
たとえば、作業はリモートで一人で集中するのがよいと思いがちですが、隣の席にいる人に聞いたほうが早いかもしれません。顧客には対面で会ったほうが良い時もありますが、移動時間と頻度と中身にもよると思いますし、相手も出社しているとは限りません。
したがって、出社日数のように時間量で縛るより、個人の仕事の目的・手段・スキルレベルとパフォーマンスに基づいて、出社かリモートかの最適解が即座にわかるのが理想だと思います。
そんな最適解がわかるオフィスツールがもしあったら、使ってみたいです。
・会わないと伝わらないことがある
・オフィス出社は強制ではなくお願い、プレッシャーはかけない
・リモートだと他者が何をしているか見えなくて不安になる
・リモートでマネジメント、コーチングするスキルが必要
リモートという選択肢が増えて、考えることができるようになったのは良いことと思います。二項対立ではなく、解像度を上げて、ハイブリッドで考えたいですね。