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直近の動向(今年利上げするかどうか)よりも長期での見通し、つまり利下げがいつ始まるかに焦点が移ってきたという印象です
利上げが停止され利下げが早々にあるという予想のベクトルが逆になったことで、数値上は小さな変化ですが大きく市場は動いています
市場の折り込みの程度を知ることができる貴重なFOMCとなりました
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きょうの米株式市場でダウ平均は前半の上げを失い続落した一方、IT・ハイテク株は売りが強まり、ナスダックは大幅安となっています。
午後になってFOMCの結果が公表され、政策金利は予想通りに据え置かれました。
今回はFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)も公表され、年内1回の追加利上げの可能性を示唆したほか、2024年は年末までに5.00-5.25%を見込んでいました。
6月は2024年末までに4.50-4.75%まで利下げを予測していたことから、上方修正された格好となっています。

米株式市場にはタカ派なムードが広がり、米国債利回りの上昇の反応と伴に、米株式市場はネガティブな反応を示しました。
その後にパウエルFRB議長の会見が始まると更に下げ幅を広げる展開。
議長は「引き締めは慎重に進める」と述べたものの、追加利上げに前向きな姿勢も堅持していました。
「ソフトランディングは基本シナリオではない」と述べたことも圧迫したよう米株式市場にはタカ派なムードが広がり、米国債利回りの上昇の反応と伴に、米株式市場はネガティブな反応を示しました。
特に24年末以降のドットチャート中央値が引き上がったことで、米長期金利が上昇し、ドル高が進んでいます。
タカ派と受け止められた。あと1回の追加利上げの可能性と、来年利下げに転じたとしても、思ったより利下げ幅が小さい点。しばらく5%を超える高い金利水準が続くわけです。問題はインフレを抑え込めるかどうか。ポイントは自動車スト、便乗値上げ、原油価格上昇など。
2024年末のドットチャートが引き上げられたことが騒がれていますが、medianが5.1%になったのは事実としても、中央値の幅が4.6~5.4%と散っているわけで、普通に利下げがあると思っているメンバーも多いと見ておくのが適切な解釈だと思います(利下げの確度が高いとは私も思いませんが)。
24年のインフレ率見通しは6月から不変なのですが、成長率見通しが引き上げられ米国経済のしぶとさ、底堅さが続く予想です。金利低下見通しがとても緩やかなものとなったことを反映して、2年債金利が5.17%に急上昇しました。
利下げ、ドル安を好むトランプ大統領が当選する可能性に備え、FOMCは24年末まで利下げ余地をキープしておきたい、という穿った見方をする人も出て来そうですね。
総じてインフレ警戒姿勢を強めており、過度な利下げ期待は禁物です。日銀のゼロ金利解除観測が高まっていますが、その場合でも利上げ幅はわずか10bpに過ぎません。引き続き広い日米金利差が維持され、ドル高円安圧力が残りそうです。一方、米国の株式相場は下落しましたが、これだけの利上げでも景気後退が起きておらず、その懸念も和らいでいます。ショックを吸収した後、持ち直しに転じる可能性が十分あります。もっとも、個人的に注目したのは長期的にみた中立金利を表す「Longer Run」です。中央値こそ前回同様2.5%でしたが、加重平均値は前回の2.66%から2.76%へ10bpほど上昇していました。「利上げはあってもあと1回」との見方は楽観的過ぎかも知れません。引き続き今後のデータを精査していく必要があります。
米国株が急激に下げています。

金利据え置きではなく、パウエル議長のタカ派的発言が原因なのでしょうか?
記事を読んでいるだけでは、それほど過激な発言とは思えないのですが…。