関連記事一覧
電動キックボードのLuupが45億調達。「近距離密集型」モデルで見えた、黒字化の道筋
Business Insider Japan 285Picks
パリの電動キックボード 事故多発でレンタル廃止
ABEMA TIMES 171Picks
電動キックボードのLuup、貸出拠点1万カ所 法改正機に
日本経済新聞 78Picks
ドコモ「EVバイクシェア」の勝算は? 電動キックボードLuupキラーとなれるか、新車両投入の思惑
ビジネス+IT 9Picks
電動キックボードでお部屋探し、LUUPとOHEYAGOが提携
レスポンス 4Picks
電動キックボードのLUUP、走行時に消費する電力を実質CO2フリーに LUUP利用で月間50トン以上のCO2削減も
AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア 4Picks
「電動キックボード」免許不要7月から 利用増加目指すLuupが45億円調達
Forbes JAPAN 4Picks
電動キックボードは、乗るのが覚束ない高齢者等は別にして、タクシー、バス、地下鉄といった設備と比べ、都市内の簡易な移動手段として極めて便利で合理的。私も試しにLuupを使って見ましたが、実に快適に動けます。地域それぞれで議論はあるにせよ、世界のかなりの都市に広がったのは当然です。
ところが日本でこの手の新しい移動手段が登場すると、既存の規制に拒まれて、公道を走ることが出来ません。危ない、邪魔、といった声が先に立って移動手段としての経済合理性が顧みられることはなく、葬り去られるのが通例です。高齢化によるタクシー運転手の不足に対応してライドシェアを導入する方向性を前総理が打ち出したら過半の国民が早速に反対の声をあげ、世界が凌ぎを削る空飛ぶ車を早々に航空機に分類して飛行機並みの型式証明と検査と操縦免許を求める方向に役所が動いたことにも同じ風潮を感じます。
でもねぇ・・・ 移動手段に限らず、新しいものの導入には変化とリスクが伴います。それを嫌って既往の枠組み内の安心に拘ると、イノベーションは起きません。規制の少ない戦後の焼け野原から世界のトップレベルに上り詰めた我が国が、経済的な豊かさの中で合理性を超える安心を優先するようになり、官民挙げて変化を避けて衰退の道を歩んだとの感覚が、最早化石と言われる世代の私にはあるんです。
そういう意味で「2023年7月の法改正では~~の要件を満たした電動キックボードを『特定小型原動機付き自転車(特定原付)』に区分。この区分の電動キックボードは~~運転免許は不要、ヘルメットの着用も努力義務となった」というのは画期的な出来事です。これを導入したい“イノベーター”が既存の規制の枠組み内で許可を求めることをせず、新しい区分と規制を作って電動キックボードという新たな監督権限の対象を生み出すことを当局に求めたがゆえの出来事でしょう。
早くも事故を強調して反対するキャンペーンが始まったわけですが、本当にそれだけでいいものか。停滞する我が国の現況を打破する上で、考えるべきところがあるんじゃないのかな (・・?
あくまでも「議連が推進した」としてきました。本誌連載の加藤久美子記者の取材により、ループを筆頭とする業界が規制緩和を働きかけていたことが判明しました。この点についてループは未だに正式なコメントを出していません。
規制緩和は実現しましたが、交通法規を守らない人が普及に連れて増えてきます。取締り強化では問題は解決しません。混合交通の中で電動キックボードはどうあるべきか。今一度立ち止まって考えるべき時期にあると思います。
追補。
ショートメールで岡井さんに「お話しを伺いたい」と連絡させていただきました。
規制緩和による利便性向上と安全安心を秤にかけるのか。「移動の自由」を確保する手段はほかにもあるのではないか。免許不要、ヘルメット努力義務の自転車でさえ事故が多発している状況で、電動キックボードの免許不要、ヘルメット努力義務をなぜ認めたのか。見切り発車感は否めませんね。
追補。
電動キックボードは当初、移動手段のない人たちのためと言っていたはずです。私もループのシェア電動キックボードに試乗しましたが、運転に慣れないとやはり不安定です。二輪でサスなし立ち乗りでない電動キックボードではない超小型モビリティの開発も急ぐべきでしょう。
原則車道を走らなければならない電動キックボードは、混合交通の他者から見ていても危なっかしい乗り物です。
https://motorcars.jp/liberal-democratic-party-maas-parliamentary-league-holds-micromobility-promotion-study-group20201204
免許もなく「最悪アカウント停止でしょ」という程度だと池袋レベルの事故は起き続けますが、その状態を社会が許容できるか微妙なところです。
規制緩和の象徴として捉えるのは間違っています。危険なものは危険です。自身が危険ならまだしも、歩行者を巻き込む恐れがあります。致命的な事故が起きないことを祈っています。
免許不要となった根拠が全く理解できないんですよね
https://newspicks.com/news/8128268
歩行者として個人的に危険な目に遭ったことが複数回あるのもありますが、そもそもの社会的便益と費用を考量した場合に費用の方が高い可能性が高いように思います。
海外に多くの都市で導入されている一方で、導入された後に禁止されている都市も多いのもまた現実です。事故で死傷者が出てはじめて社会的費用になるわけではありません。危険な思いをしたり、嫌悪する人たちの精神的な負担も社会的費用です。
一方で、複数の交通モードの選択肢が既に存在する中で、この新しい交通モードの存在による限界的な便益増がどの程度のものなのかと言うとなかなか悩ましく思います。まして、その利用者に免許制度も適用しない状況下では、中長期的な運営の中で社会的費用はさらに高まることも考えられます。
選択肢としてこのような交通モードを用意することは重要ですが、必ずしもその形態がキックボードとは限らず、上記の費用便益考量の観点で、立ち止まって考え直す時に来ているように思います。
一方で、こちらで成立するのは広い歩道や自転車レーンがあるからというところもあり、交通事情が違う日本にそのまま適用できないのも皆さん指摘の通り
また、以前と比べると値段も上がったのか、一分あたり15セントという記事もありましたが今は一分あたり50セントとかなのですぐに1〜2000円いってしまうので、全然安価なものではないですが、適正なメンテにはそのくらい必要なのかもしれません
賛否両論あり、比較的寛容だろうNP世論的でさえ禁止論者が多いようですが、個人的にはどうやったら使えるか、という思考で考えてもいいのでは?と感じます
事故については自動車やバイク、自転車と比べて有意に危険なのか、仮に危険とすれば最高速度を抑えるなどもできると思いますし