今日のオリジナル番組


詳細を確認
国への「脅威」を防ぐために
本日配信
528Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
トヨタ自動車に31年間勤めていましたが、同業他社の方々と話していつも感じたのは「他社に較べてトヨタは社内における生産部門の力が圧倒的に強い」ということでした。トヨタの根幹にある「カイゼン」は生産現場から始まった話ですから。

昔は「生産部門の天皇」みたいな方がいました。この方が「うん」と言わないと絶対にクルマができない。しかし頑固な生産部門がトヨタの品質を守ってきたから今のトヨタがあります。

一方、今のトヨタは生産部門の位置付けがかつてほど高くないように感じます。この記事にも登場されている生産部門のトップである新郷さんは執行役員(他社で言えば専務ぐらいのポジション)ですが、かつてのトヨタは生産部門のトップは必ず副社長でした。

勝負は2026年から出てくるEV専用の新プラットフォームだと思います。そしてトヨタが勝つには生産部門の力は極めて重要です。
あらら、この汎用型で成形する部分 (=プラットフォーム)と専用型で成形する部分の境界をどう最適設計するか、っていう話、いま各社に営業中ですのでご相談下さいね♥️


「試作機は、装置のベースの汎用(はんよう)型と、製造品の形状の専用型を分離する構造とすることで専用型の自動交換を可能とした。これは現状「トヨタしかできていない」(新郷氏)という。」
リスペクトをしたうえでの真似、どんどんしてほしい。なぜなら顧客メリットとなるから。

成功した企業の衰退要因として、変化に適応しないことが肌感覚としては大きい。模倣は適応の一種。まだ儲かっていて規模があるうちにやれば、投資余力も試行数も一気に追いつきやすい。
特許や法律などを守るのは当然として、それで製品の品質・コストなどが改善するのであれば、やらない理由はない。
納車したあともアップデートを重ねるテスラのUIUXに比べると、日本メーカーはすでに周回遅れとなっているので、車で勝負はせず、テスラを全個体電池の顧客にして稼ぐような発想がないと厳しいと思います。

ただ、テスラが導入したギガキャスティングについて、「われわれの想像を絶するようなモノづくりをされて、正直びっくりした。新しい選択肢をベンチャーから教わってチャレンジしている」というトヨタの発言とそれを取り入れる姿勢はGoodですね。

しかし、26年出荷のEVから使用するとのことなので、そのあたりのスピード感はやはり関係する傘下の部品メーカーが多すぎることに起因した成功のジレンマ(成功したがために次の波が来た時にそれが邪魔をして成功できない現象)になっているように思います。
いいものは真似したらいいんです。本当に力のある会社じゃないと真似しきれないし、真似したものを付加価値に変えきれない。トヨタにはその力があると信じましょう
さすがトヨタの技術力ですね〜。

ただ、日本のEVのインフラはすでに老朽化していると昨日の日経新聞で書かれていました。
普及しないうちから老朽化…技術進歩の速さに付いていっていないのでしょう。

本格的なEVステーションなどのインフラ整備が急がれます。
トヨタ自動車が、報道関係者に向け、「全固体電池」の開発ラインや「ギガキャスト」と呼ぶ新工法の大型鋳造設備の試作機などを初公開しました。今回公開された設備や技術で、EVで先行するテスラやBYDに対抗していきます。
トヨタの主張する航続距離1000km(CLTCモード)のEVは、すでに販売されてるんだよね。

https://youtu.be/vWBwruy4UC4
打倒テスラかどうかはわかりませんが。

全固体電池もまだどうなるかわからないですし
(副産物とも言えるバイポーラ式ニッケル水素は世に出てますが)
ギガキャストもそれ単体で生産コストが下がるかと言うと、また別の話でしょうし。(あくまで生産最適化の1手法でしか無い)

とは言え、応援してます。
全個体はFCVの二の舞だな。
トヨタ自動車株式会社(トヨタじどうしゃ、英語: Toyota Motor Corporation)は、日本の大手自動車メーカーである。通称「トヨタ」、英語表記「TOYOTA」、トヨタグループ内では「TMC」と略称される。豊田自動織機を源流とするトヨタグループの中核企業で、ダイハツ工業と日野自動車の親会社、SUBARUの筆頭株主である。TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
45.7 兆円

業績

比亜迪股份有限公司(略称:比亜迪またはBYD<ビーワイディー>、英語: BYD Company Limited)は広東省深圳市に本社を置く中華人民共和国の企業。 ウィキペディア
時価総額
12.5 兆円

業績

株式会社動力(どうりょく、DORYOKU Co., Ltd.)は、太陽光発電システム等を中心とした住宅用設備の施工を行う会社である。 ウィキペディア
時価総額
3.59 億円

業績

時価総額
117 兆円

業績