【急拡大】日本酒が「あの国」でも大流行りし始めた

インドで日本酒が人気。熱燗という飲み方は日本酒ならではのもの。ホットワインやホットウィスキーもありますが、これはどちらかというと邪道。

日本酒は冬は人肌にあたため、夏は冷酒として味わえます。これから食欲の秋、味わい深い日本酒とのペアリングが楽しめる季節になります。はも松茸鍋で一献。

アルコール全体での輸出額としてインドは現状ではTOP10に入っていませんが、今後の伸びが楽しみですね。2022年の国別TOP3は、中国39,465百万円・アメリカ26,780百万円・台湾12,029百万円でした。

インドでは禁酒州があるくらい、宗教的・文化的価値観から飲酒には厳しかったのが、都市の中間層増加に伴い飲酒量やお酒の種類が増えたと聞いていました。ついに、日本酒への関心も高まってきたのですね。米を中心としたうまみたっぷりの料理を食べるから美味しさがわかるというのは、意外な共通点ですね。
そして、「酒ボム」には、びっくりです。

インドで生卵と納豆が食べられるのは、日立グループが経営するダイヤパークプレミアホテルだけでしたっけ。

麹のすばらしさに気付いたなら、納豆も流行らせましょー。

インドはよく知りませんでしたが、中華圏でも東南アジアでも日本酒はブームです。海外の友人への手土産は、最近、180mlの小瓶を持っていくようにしてます。チョコとかおまんじゅうよりぜんぜん喜ばれるので。日本酒は、目下私の中では海外向け最強の手土産コンテンツです。

インドで日本酒が人気とは誇らしい。インドは親日で天皇が人気なのも背景にありそうです。国酒になる前、日本酒を国酒にする会でよく言われていたのが輸出時の温度管理。日本酒はワインと違って添加物がないところが素晴らしくヘルシーなのですが温度により変化しやすいので、輸送手段と保存を上手くして本来の美味しさを堪能して頂きたいですね。

パリでの日仏交流イベントで日本の緑茶とフランスのミネラルウォーターをマリアージュさせた時に聞いた話では、10年ほど前からパリのセーヌ川沿いの星付きフレンチでは鰹の出汁を使っており、ヘルシーな料理が増えるにつけ日本酒が合うようになっていて実際に扱うレストランも割と多いのですが、温度管理まで伝わっていないので本来の味とは違う味になっていることが多いそうです。インドでも同じことが起きてそうなので上手く伝えてほしい。

最近は中国の富裕層家族を相手に高額でカスタマイズされたオリジナル酒蔵ツアーが大人気。次はインド人相手のツアーができるかもですね。それなら本来の味を実感してもらえて良さそうです。日本酒を通して日本を好きになってもらえると嬉しいです。（くれぐれも酒蔵や水源を買う発想にならない程度に。）

日本酒が好き過ぎて、日本酒スタートアップに出資する程日本酒を愛してますので、この記事は素直に嬉しいです。

少しずつですが日本酒の輸出が伸びていましたが、インドでブームになりつつあることは知りませんでした。

2030年代はインドが経済大国になると言われている中、今後の成長に期待が持てますね。

いいですね、日本酒はまだまだ色々な国で伸び代が大きいと思うので、日本カルチャーアンバサダーとして頑張ってもらいたい！今まであんまりちゃんと営業してなかっただけじゃないのかなと思うので（NYでもようやくこの7年ぐらい？で色々見かけるようになりました）これからも個人的には飛躍を期待しています。

いろんなお酒の中で、日本酒が1番コスパ良いと感じてます。
だから全世界でもウケるんじゃないかなと日々思う。