日本のFinTech(フィンテック)ベンチャー経営戦略まとめ-FIBC 2015より
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英米ではFINTEC分野が非常に伸びているとのことで、
日本でもこの分野の成長が期待されています。
ベンチャーといえば、今どきはスマホゲームの起業家が多いですが、
市場規模で考えると、スマホゲームの市場規模は0.2兆円。
モバイルサービス全体で5兆円、医療で8兆円。
これに比べて、個人金融サービスは15兆円。
どうせやるなら、大きな市場で勝負する方がダイナミックで面白いだけではなく、
ここに参入してくる起業家は少なく、「IT×金融」の領域は、実は狙い目です。
私は三井物産在籍時代とアブラハムグループ創業後で、
「IT×金融」の領域には合計16年ほど居させて頂いていて、
実感しているのですが、 ITベンチャーの「トライ&エラー」なカルチャーと、
日本の金融業界の保守的なカラ―は真逆です。
仕事のスピードもコミュニケーション作法も違います。
であるからこそ、両方を楽しめる
「IT×金融」の領域に生息できる両生類は希少な存在といえます。
そもそも企業の存在価値は独自性に担保されるものでしょうし、
個人のキャリアとしても、独自性や希少性は高い市場価値があると思います。
そういうわけで、沢山の方がFINTEC分野に参入することで、
業界が活性化して欲しいと思います。fintech、国内でもようやく目にする頻度が高くなってきました。
国内では、会計や資産管理、決済系分野が先行しているイメージあります。
これからは、クラウド化が進むにつれ、商流とお金の流れが見える化されることや、ビッグデーダの活用が進むことにより、従来型の与信管理に代替される余地が広がります。
なので、中小企業向けのユニークなonline lending が登場するはず。
昨今、FinTechベンチャーがアツい。僕はお金をあまり持っていないので、お金や資産の管理にはそんなに困らないのですが、やはりこれらの管理を億劫だと思う人が多いのでしょうか。というよりもお金が大好きな人が多いからでしょうか(笑)個人的には自分の使用した商品の内役を会社に全て(?)知られてしまうのは気味が悪いようにも思います。(その情報はマーケティング戦略に使えそうですね)
ただ、インターネット(IoT)が今以上に発展して将来的には紙幣や貨幣はがくなり、お金を管理するサービスはいらなくなるのかなとか思ってます。