スタートアップ超大国インドのフェムテック5選からわかる、日本とインドの共通点と違い
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スタートアップ超大国インドのフェムテックについて書きました。
インドはスタートアップ超大国である一方、世界経済フォーラムが2023年6月に発表した「ジェンダー・ギャップ指数」によると、インドは146カ国のうち127位(日本:125位)と低い順位に位置しています。
特に経済・健康分野における順位は142位で、ジェンダーの違いによる格差が大きな国のひとつですので、ぜひご覧ください。インドに8年いてやっと色々見えてきましたが、スタートアップ、というと括りは大きすぎますが、【都市部xアッパー層xミレニアムやZ世代】の感度の高さは欧米のそれと変わらないし、日本の同世代よりも意識は高いのではないか、と思います。
ジェンダーギャップ指数は確かに低い、ですが、これを都市部に限ると一気に順位は上がるのではないかというくらい女性の社会進出は進んでいます。
もちろん農村部を無視するわけではないですが、一瞬でどの層の問題も解決できるほど簡単なインドではないので、下から上げるよりも、上が更に上がっていき、順番に各階層が上がっていくのだろうと思います。
日本の125位は相当やばい。インドはカースト制度の名残や都市部と農村部のギャップなどあった上での127位、対して日本はそのようなことがなくて125位。ここに疑問を持ちアクションするそもそもジェンダーギャップを生み出している意思決定者層のおじさん達、早くポジションをあけ渡しましょう。
『2023年6月に発表された世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数は、146カ国中127位(日本:125位)と低い順位となっている。
特に経済・健康分野における順位は142位で、ジェンダーの違いによる格差が大きい国のひとつである。』インドがフェムテック分野で世界4位の市場とは意外。
日本が言えたことかはわからないけど、
インドの場合は宗教や文化も複雑なイメージがある。
女性の権利や安全面含め、平等観点でまだまだ世界に遅れているのは体感。
スタートアップにはこの分野でさらに台頭して欲しいですね