内閣改造 鈴木俊一 財務大臣は留任へ
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注目のコメント
テレビのニュース番組で「これで改造と言えるのか」「やる意味があるのか」という自民党内部の声を伝えていました。同感です。首相として自分に人事権があることを誇示する意味はあるのでしょうが、あまりに変わり映えがしないと逆効果になると思います。
財務大臣、国交大臣の留任は想定内。財務系と言えば、木原さんに代わり村井英樹さんが総理補佐官から官房副長官になったことの方が政治、政策関係者にはニュース。これは若手活用がこれからもありそうなので期待です。村井さんはもと財務官僚でお人柄も気さく。彼の結婚式では麻生さんも挨拶されてましたので派閥は違いますが今後も麻生派が下支えしそう。派閥先輩に大物がつまってますが、次かその次の組閣には財務副大臣に近い副大臣ポスト、ゆくゆくは財務大臣になるのは間違いなし。財務省にいても彼ならいくらでも年収3000万クラスで天下れたのに出馬したことに敬意を抱いています。人事は一見、大臣に注目が行きますが留任に見えても動くのはその下なので党と官邸人事含めて見ないとです。
内閣改造はショーではありません。
明確な後継グループも育っておらず、外交でしっかり成果を挙げた岸田首相に真っ向から対立する党内勢力はないはずです。木原誠二官房副長官を交代させ、後任に村井英樹補佐官をもって来たのも手堅い。マイナンバーの旗を無闇に振りかざさず、デジタル行財政改革をバリバリ進めれば、支持率は持ち直し、年末にかけて長期政権を目指す体制が整う可能性が大きいと私は見ています。その意味で、デジタル大臣をだれがやるかに注目しています。安倍さんのような「やりたいこと」があまりない政権なので、どんな材料を拾ってまとめていくか、まずはそのお手なみを拝見したい。思い込みが強くない政権が案外国民にプラスになる仕事をすることもあるのです。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/716847