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中国主導のアジアインフラ投資銀で米国が戦略転換、協力模索へ

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  • ビジネス・ブレークスルー大学学長 、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長

    このAIIB(アジアインフラ投資銀行)は、中国がおそらく、全体の資本金の3割くらい出します。最初は4割、5割と考えていたと思いますが、いろんな国が参加するので、計算をしてみると、中国はよくて3割ぐらいかなと。

    中国が焦ってこんなことをやっている理由は、世銀も、IMF(国際通貨基金)もアジア開発銀行もすべて先進国が牛耳っているからです。特にアジアにはインフラをまだまだ作らないといけないので、そこに投資が集中する。そんな銀行が必要でないかというわけです。

    これに対し、日本とかアメリカの言い分はその運営の透明性が担保されてないということ。しかし、IMFや世銀もそんなに透明性が担保されているわけではない。

    なぜ中国がこれをやりたいかというと、これは中国の経済スローダウンと崩壊と関係があります。中国は巨大な街で鉄道や橋を造り、コンクリートからアスファルトから鉄鋼からなにからなにまで造っています。結果、それはスローダウンしてきました。

    この巨大な建設マシーンをアジアの他のとこに持っていかないといけない。なぜなら、中国自身の建設が止まってしまうと、中国の巨大な企業(国際企業など)が、へったってしまうからです。

    だからこれをやるわけです。日本がそこへ出ていっても鉄鋼は当然中国のものですし、なかなか主導権が取れない。だから、嫌だったら、一つはここに参加するというやり方がある。しかし、中国のやり方をみると、自分のところを優先し、次に最初にここに入ると言ったイギリス、フランス、ドイツ、イタリアあたりを優先する。そうすると、日本はいじわるしてたから、あまり優先しないとなる。

    アジア開銀で同じようなインフラをつくって、同じように競えば、それで終わり。だからこれは日本はジョインするかファイトするか決めないといけない。しかし今、だんだんと入ったほうがいいんじゃないとなっている。しかしこうふらふらしているのはみっともないです。

    私はやるなら中国に次ぐ資本を入れて、積極的にナンバー2を目指すくらいの気持ちでやるべきだと思います。それか、主導権が取れないのが悔しかったらアジア開銀で似たようなことをやればいいかもしれません。これもひとつの方法です。


  • Degas Ltd. CEO

    AIIB設立は歴史の流れを見ると本当に妥当。戦後米国が圧倒的な経済力で国際的な金融システムを作り、アジアではそれがアジア開発銀行(ADB)に。米国と日本が最大出資者のADBの歴代総裁は全員日本人。資金提供額で発言力も決まってくる今。アジアでのリーダーが変わりつつある、と。まぁこのままいけば日本も米国もAIIBにジョインせざるを得なくなってくるだろう。


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    エコノミスト『投資一年目のための経済・政治ニュースが面白いほどわかる本』発売! Good News and Companies 代表取締役

    欧州がAIIBに入った=中国に景気回復を助けてほしいという思惑があるようですね。また、中国企業にとっては、ASEANに更にでるきっかけになるし、中国経済には+だろうけど。日米VS中国の通貨覇権争い勃発かな!?


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