日本は小さい。だが、世界とアジアで“特別な役割”を担い続ける
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もう一つ、僕が尊敬する名言。「後悔はない。私は人生のほぼ全てをこの国をつくりあげることに使った。それ以外に私がする必要のあることなどなかった。私が最後に得たものは何か。成功したシンガポールだ。私が捨てなければならなかったものは何か。私自身の人生だ」一政治家としてこれが言えるのがLKYの強みだったのか。
日本については、以前から一貫して人口減に対する警鐘を鳴らし、移民政策の必要性を訴えてらっしゃいますね。ぐうの音も出ない正論だと思います。
我々がこうした道を選ぶのか、緩やかに縮小均衡する道を選ぶのか。どちらにせよ、惰性で流されるのではなく意志を持って選び取りたいところです。「日本は小さいが、キーマンとなって、アジアと世界に対し、科学技術とビジネスの成長モデルの手本を示す」という方向性は、大前研一さんが提唱する「クオリティ国家」の概念に近い。日本がこのまま衰退するか、「クオリティ国家」になれるかは、今後10年で決まると思います。