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ソフトバンク社長室+ソフトバンクアカデミアにいましたので、アームの買収を中から見ていました。その時に感じたことは「孫さんの先見性の凄さ」です。

IPO直後にジフデービス(世界最大のコンピューター業界の出版社)とコムデックス(世界最大のコンピューター展示会)を買収したのは有名ですが、これは「地図とコンパス」を手に入れたと孫さんは言ってます。

ここで世界中の経営者やベンチャー企業の創業者との人脈を手に入れました。そこで出会ったYahooに創業初期に出資してソフトバンクの投資事業の成功へとつながったと言えるのではないかと。

アームの買収は、孫さん曰く、「AIが全ての産業を再定義する」と全精力をかけてAIに突っ込むと決めた時に手に入れた「地図とコンパス」です。

展示会や雑誌から得られる情報と比べて、世界中の企業からAI、IoTに必須のチップの設計依頼が集まるアームは桁違いの精度の「地図とコンパス」を手に入れたと言えると思います。更にチップが個別企業毎にどれだけ売れているかも会長の立場として見ることが出来れば、投資先の選定として重要なディーデリジェンスにつながります。

アームの買収の次の手として、NVIDIAとの合併を合意しましたが、独禁法で実現せず。もし実現して入ればAI産業の根幹を握ったと言えます。

孫さんの先見性はすごいの一言です。

Weworkの失敗など色々と言われていますが、孫さんが見えている世界と我々が見えている世界は違いすぎるので、10年後にどうなっているか楽しみでしかありません。
同期間の利回りはインデックス投資のほうが良い等々の論評も巷で散見されるが、何はともあれ「全世界で今年最大のIPO」、というのは孫さんらしい派手な成果であり、またグループ内での持ち替え取引などでやや複雑でまだ正確な数字は見えないとは言え直近の決算での評価額は4兆円、取得コスト約3兆円に対して少なくとも7兆円前後のデビューとなるのであれば、絶対額としての利益すなわち未実現の評価益及び売り出しによる実現益自体は再び歴史的な額としてニュースのヘッドラインを飾るそれとなるだろう。
同じような記事が続くので同じようなコメントしかできないのですが、300億ドルで買収したのが2016年です。いよいよ500億ドル近辺で確定。
この価値が本当につくならNVIDIAとは統合させなくてよかったです。
全株を売るわけではないでしょうが、なんだかんだ凄い成績ですね。約7年で2倍には至りませんでしたが、額がデカいので本当に凄い
直近のニュースで言えば、SVFからSBGが取得した先月が640億ドル程度と企業価値算定されてたので、今回が520億ドル(7.7兆円)だから、1ヶ月弱のことですが、19%ダウンのバリュエーションなのですね。
ゆえにグリーンシューも最大まではいってない。

ただ、そんなのは市況環境によるところですし、なにより2016年にBrexitさなかに3兆円もポンドを買い支え、そして今に至る。

あの日、だれもがBrexitとなると思っておらず、160円だったポンドが1日で133円と27円も円高になったのですよ。
ほんとそこで決断できる経営者ってすごいでしかないです。

結果論とはいえ、為替を味方につけた買収は、なによりBrexitのときの混乱した市場で、中央銀行の覆面介入のような機能もしてくれたんですし、為替の人たちからしたら、心からの祝福とあらためての感謝でしかないですね 笑
ArmがいよいよIPOへ。時価総額は480-520億ドル。3ヶ月前にビジョンファンドから640億ドルのバリューで25%を買い取っているので、いきなり30億ドルの損失🤣 一方で7年前に320億ドルで買収してるので、200億ドルのリターン。当時は1ドル102円。今は149円。円換算では3兆円のリターン。まあ孫さんらしいダイナミックさ🤣🤣
孫さんのアームが印象的。いい写真選択だなあ。

PS
みなさん、NVDAとの統合を目指していたことをお忘れでは?
初日に急騰するような流動性のないグロース株ではないので、上場を果たせばこれから時価総額を大きく伸ばす可能性もあることを考えると、入り口が想定より低くても、まずは上場を成功させることが先決。
WSJの記事にありましたが、2016年の買収時のキーワードは「IOT」だったんですね。それがたった7年で全く聞かなくなるとは(メタバースもそうかもしれませんが)。
アームが公開価格の仮条件を47〜51ドルに設定したと公表しました。
時価総額は最大で約520億ドル(約7兆7000億円)となる予定です。
https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1973239/000119312523228059/d393891df1a.htm

ArmによるIPOロードショー開始のお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230905550994.pdf
とんでもない価格で買収して、なんだかんだあってもこの状況を生み出す孫さんの凄さを思い知らされます。
NVIDIA Corporation(エヌビディアコーポレーション)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララにある半導体メーカーであり、半導体の中でも特にGPUを汎用計算用途に拡張したGPGPUの設計に特化している。 ウィキペディア
時価総額
172 兆円

業績

ソフトバンクグループ株式会社(英語: SoftBank Group Corp.)は、携帯電話などの電気通信事業者やインターネット、AI関連会社などを傘下に置く日本の持株会社。日経平均株価およびTOPIX Core30、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。先端IT企業などに投資するビジョン・ファンドや、ARMホールディングスを母体に半導体設計やプロトタイプ半導体の研究開発にも着手している。 ウィキペディア
時価総額
8.70 兆円

業績

Apple Inc.(アップル)は、アメリカ合衆国の多国籍テクノロジー企業である。カリフォルニア州クパチーノに本社を置く。デジタル家庭電化製品、ソフトウェア、オンラインサービスの開発・販売を行っている。 ウィキペディア
時価総額
445 兆円

業績