仕事はやりがいが大事・・・「サービス残業」を肯定する「3つの理論」は正しいか？

コメント

注目のコメント

• 柴山 大

  negocia, Inc. 代表取締役

  ・2015年03月22日

  おっしゃる通り。いわゆるワークは法定時間内で終わらせるべき。反論の余地はございません！
  で、知識は難しい。いわゆるプラスアルファの価値。
  私は家で興味のある人が自己研鑽すれば、という人だが、それだと差が付いてしまう。とはいえ、最低限の自己研鑽の時間を与えてますが、業界には付いてこれない。。。
• 山口 真由

  元財務官僚

  ・2015年03月23日

  確かに、法律的には仰る通りだと思いますが、法的に正しくても、なかなか割り切れないところもありますよね。
  例えば、医師の場合には、病院から20分以内のところで待機していなくてはならないという、休日の待機当番があります。この場合、実際に呼ばれることがなければ、残業代は支払われない慣行だとのこと。この時間についても、使用者の支配が及んでいるのだから、本来ならば、残業代を請求してもよいようにも思います。
  ですが、全国の医師の待機当番に対して残業代を支払うとなると、現状の医療費を前提としては、日本の医療は立ち行かなくなるように思います。
  弁護士として調査する限り、どの会社にも、大なり小なりサービス残業の問題はあります。法的には正すべきことですが、「残業代を支払ってください。制度を改めてください」と言い放つだけで済むほど、問題は簡単ではないように思います。