この連載について
本を読むことは、心を豊かにしてくれる。慌ただしい毎日のリフレッシュにもなるだろう。ただ、ビジネスパーソンには時間がない。そんな悩みを抱えるあなたにNewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする。
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データの分析スキルを身につけるために一番手っ取り早いのは、データドリブンな職場に身を置くことです。以前、米系企業で勤めていた時に、ここまで数字を追求するかと驚いたことがありましたが、上司や同僚からデータの見せ方や分析力を学ぶことができ、非常に良い経験でした。
特に「データの見せ方」は、とても大事。プレゼンする相手が必ず同じデータ知識レベルとは限らないので、常にどうシンプルかつインパクトある見せ方にまとめるか意識が必要ですね。
さらに、データを自分の味方にするのに大切なことは、データに疑問を持ち、好奇心でwhy? の問いを続けることだと思います。好奇心で問いを続けていくと、一見していたデータが、玉ねぎの皮を一枚づつ剥くように、最終的に芯に届き、最初に見えていた姿とは違っていくことが、面白くなっていきます。ゲーム感覚のようにデータと向き合うと、苦手な人も楽しくなっていくのではと思います。
「わかりやすい」「見やすい」と直感的に思ったデータやグラフには、何かしらの工夫があるはずです。
ポジショントークになってしまい恐縮ですが、NewsPicksの特集初日で用いられているインフォグラフィックは、情報量が多いものの、スッと理解できるものが多いです。
本記事の内容も重要ですが、視覚的にわかりやすいと感じた資料はブックマークしておいて、TTP(徹底的にパクる)することが「伝わりやすいデザイン」を身につける、一番の近道だと感じています。
もし日々の仕事やプレゼンで、わかりやすいなと思った資料があったら、覚えておくと後々役に立つかもしれません。
同じデータでもグラフを変えるだけで別物になるのはもちろん、「スマホで見られる」のか、「モノクロの書籍」で見られるのかでも適切な可視化方法は異なりますし、印象も変わります。まさに「メディアはメッセージ」(マクルーハン)です。