【謎】日本中から「菊池さん」を熊本に集めた市長がすごい
- 一流バンカーが、市長に転身したわけ
- 職員の「サボタージュ」を打破せよ
- 全国34万人の「菊池さん」を呼べ!
- 次なる野望は、ドイツにあり…
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面白いですね。今週号のBusinessWeekは「Cities Issue」で、例えば350もの歯科医院があるメキシコのLos Algodonesは世界中から顧客を呼び寄せる話があります。中小企業も中小都市も「戦略=集中と選択」が重要であること、そしてリスクを取らなければリターンはないことは同じ(というかより重要)です。
御参考
https://www.bloomberg.com/news/features/2023-08-30/dentists-in-los-algodones-mexico-draw-global-clients-with-low-prices?utm_source=website&utm_medium=share&utm_campaign=copy
江頭市長、クリエイティブですね‼︎実は私の旧姓も「きくち」なのですが、漢字が「池」でなく「地」なので残念ながら声をかけて頂けませんでした。でも一説には「東北の菊地さんの中には九州の本家に遠慮して池を地に改めた家がある。宮城県に多い菊地さんがそうである。菊地さんは謙虚な性格だったのだ。」と言われています。因みに私の旧姓の「菊地」は父方(宮城県出身)からきています。
小さい頃から日本地図を見るたびに気になっていて「全国の菊池さん(含む菊地さん)のルーツは菊池市なのかな?集めたら何人くらいいるのだろう。」と思っていたので、この取り組み、とても納得感があります。
江頭市長は元みずほ。アルムナイの更なる活躍を願っています!
大学受験で世界史を選択し、日本史の知識は微々たるものしか持ち合わせていたこともあり、正直に白状すると「菊池一族」なる一族は初めて知りました。
今回取材した、菊池市の江頭市長ですが、とにかくバイタリティとアイデアが凄かったです。「今あるものをどう使うか」という観点からどう街づくりを展開し、観光客やファン、今で言う関係人口をどう創り出すか。
話を聞けば聞くほど、「市議や県議出身ではなく、民間出身者こそ、自治体トップを務めるべきでは」との思いを強めました。
余談ですが、この取材を行ったのは九州に強い台風が来る前日。早朝の始発の飛行機に乗って、夕方に帰京する強行スケジュールだったため、菊地市内の自然巡りがほぼできず、写真も撮れなかったのが心残りですが、菊池渓谷や温泉など一級の観光素材も多い街ですので、次はゆっくり行きたいなと思います。
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