我が社で出世している先達女性に魅力がない

2015/3/20
【楠木先生への相談】
金融機関に勤める総合職(営業)です。現在、我が社は絶賛「ジョカツ中」。安倍総理が掲げた女性活躍を推進しようと躍起になって女性管理職やその候補者の選定、トレーニングなどに注力しています。
もちろん私も将来的に管理職になりたい気持ちはあります。事実、マネジャー研修(マネジャー候補者が集められる研修)に出てみないか? とそれとなく昇進を打診されたことはあります。
でも、悩みなのは我が社で出世している女性が、どうにも目標にならないこと(お世辞にも魅力的ではない)。後輩の仕事ぶりにあれやこれやとケチをつけるヒステリー系。そういう人はだいたい独身、あるいは結婚していても旦那さんを食べさせていたりします。もちろん子どもはいない。もちろんワーキングマザーの先輩もいますが、その大半は家庭重視で早く帰り、会社にぶら下がっているように見えてしまう。
一方で、両立しているママさん社員は、それはもうろくに寝ずに、育児と仕事を両立している印象です(実際、夜の2時、3時に彼女たちは平気でメールを送ってきます)。いずれにしても目標とする女性上司や先輩がほぼいないのが悩みです。
(金融・30歳・女性)
男女の違いにこだわり過ぎ
相談者は男女というカテゴリーにこだわり過ぎだと思います。もちろん女性の活用は大切で望ましいことですが、「これからはジョカツだ!」「わが社もジョカツに取り組むぞ!」とか言っている会社、これがどうもイヤな感じなんですね、僕に言わせれば。「ジョカツ」の内容はというと、これまた些末な話です。