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きょうのNY株式市場、ダウ平均はパウエル議長講演後に乱高下し、一時マイナス圏となる場面が見られましたが、その後は反発。

ダウ平均はパウエル議長講演において、今後に慎重姿勢が見られたこともあり、いったん上昇。その後物価高との対決姿勢が強いという印象もあって米債利回りが上昇したこともあり、大きく売りが出る場面が見られ、高値300ドル超の下げとなって、前日比でもマイナス圏に沈みました。
その後は一転して買い戻しが入り、30銘柄中29銘柄が
プラス圏という場面が見られました。
特に買われていたのが航空機大手ボーイング、半導体大手インテル。
GAFAなど新興ハイテクは昨日高値を付けた後失速したエヌビディアが今日も冴えない動きとなり2.4%安。
テスラが3.7%高と好調。
エヌビディアの動きもあって、ナスダックは一時ダウに比べて弱い動きとなっていましたが、その後持ち直しました。
その他銘柄では昨日の引け後の決算を受けての買いが目立ちました。
衣料品小売り大手GAPが一株当たり利益が好調で7%高。金融テクノロジーのアファーム・ホールディングスは一時30%超えの上昇となり、引けでも28%高、ソフトウェアのアメリカンソフトウェアは10.5%高。

何とか無事イベント通過し、VIXも低下し落ち着きはしました。
一方で米10年債金利の先高感も変わらずで、来週の米雇用統計イベント控え試練は続き不安定な動きとなりそうです。
大注目だったジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演は、一言で言うと今後はデータ次第でした。超タカ派発言に身構えていた市場としては、一応はホッとしたと思います。ただ、先行きを読むためのヒントに乏しく、相場の方向感は出ず、買い戻しで若干の上昇にとどまりました。今後何を見るべきかは素直にデータ次第だと思います。特に物価、賃金、JOLTS、住宅、あたりが大事だと思います。
インテル(英語: Intel Corporation)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く半導体素子メーカーである。 ウィキペディア
時価総額
27.6 兆円

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