なぜ日本人横綱がいないのか英「エコノミスト」が語る
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注目のコメント
確かに、昔は、体格のいい男の子に「おなかいっぱいご飯を食べさせてやる」というだけで、有望な弟子が集まったらしい。今はそうは行かない。もっとも、日本人の場合出世しても「大関互助会」に入って、大関から陥落せずに長く相撲を取る方が(千代大海や魁皇のように)人生的に得で、何が何でも横綱を目指すモチベーションが湧かないのかも知れない。
人口減もあるが、身体能力の高い人間が相撲を目指さなくなっていることが一因だと私は思います。先代の貴ノ花は水泳で優秀な成績をおさめていたが、「水泳では飯が食えない」と兄と同じ相撲取りを目指したというが、今はそういうエリートアスリートタイプはモンゴル人に多い印象です。稀勢の里は野球で強豪校からの勧誘もあったそうですが
相撲界自体はかなり変革の努力はしていると思います。とはいえ、相部屋住み込みで日々の雑用を含めた下積みからのし上がっていく相撲部屋のあり方は、親として考えると反対してしまうのもわかる…相撲ファンとしてはそれもドラマなので難しいです。
【追記】
この記事で「日本人」と書かれた部分は「日本出身」と置き換えないといけないですね。最後の日本人横綱は武蔵丸(ハワイ出身)、最後の日本人の幕内優勝は2012年の旭天鵬(モンゴル出身)です。