米フェイスブック、メッセンジャーで友人へ送金可能に
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とうとう来た。SNSを含むウェブサービスはコンテンツと同様にある種消費されていくもの。要は旬が過ぎれば飽きられ、新しい代替サービスに乗り換えられる。
賞味期限を伸ばしてサービスの持続性を担保するにはエンタメ的な側面からインフラ的な側面に価値をシフトしていくべきなのでしょう。Facebookは、社としてはinstagramのような旬のサービスを巧みに取り込む一方で、サービスとしては今回の送金サービスの開始のように、着実にインフラ方向にシフトしていく意志を感じます。FBにしては時間かかったけど、今回のサービスをリリースにするにあたり、元Paypal CEO・Zong(携帯から電子機器を買うサービス)創業者のDavid MarcusがFBに移籍して動いていた。モバイル決済のプロがどう今後市場をディスラプトしていくのか楽しみ。
余談だけど、アメリカの学生を中心に今爆発的に伸びている個人間の決済サービスにVenmoがある。友達に借りたランチ代を後でJust venmo me!とか言ってモバイルでお金返したりするほど日々の生活に浸透している。米国での2014年第2四半期取扱高は4.86億ドル(約500億円)と、前年同期に比べて約350%という伸び率で普及してたり。この辺りとどうやりあっていくのか、もしくは買うのか、注目!まさかの決済業務参戦。そのうちフェースブック銀行とかになっていくのだろうか。毎日のプラットフォームになってるだけに、電気ガス料金とか税金とかクレジットカード支払とか銀行口座とか、すべてを簡単なインターフェースで一元管理できる日希望。なおこのフェースブックでの友人間の送金、留学中の学生とかに大きな需要あると思う。例えばフランスからシンガポールに行く学生とシンガポールからフランスに行く学生、いちいち銀行に4%払って両替していたのが、友人同士でコスト低く交換することができる。