この連載について
本を読むことは、心を豊かにしてくれる。慌ただしい毎日のリフレッシュにもなるだろう。ただ、ビジネスパーソンには時間がない。そんな悩みを抱えるあなたにNewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする。
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こういったノウハウの中でも一番大事だと感じているのは、仕事の道筋が見えるかどうかだと感じています。一つ一つの仕事の重さや重要性を把握して、どれくらいの時間で、どの行程を経れば終らせられるのかを、ザックリと想定できる事で、その仕事は自分の範疇の仕事になります。全く先が読めない仕事ばかりになると、精神的にもキツくなって来ます。
自分がこなせる仕事量を把握し、自分の抱えている仕事量を把握し、無理な仕事を引き受けないように調整することが重要です。最も大事な事は、仕事を引き受けない事ではなく、自分としては、これ以上仕事を引き受けるのは難しいということを把握していて、伝えられる事です。
それぞれの仕事がどれくらいの仕事で、今引き受けると終わるのはいつ頃になるという事まで説明できれば、上司も他に仕事を振るという判断ができます。
全て引き受けて潰れるまで頑張り続けるという働き方はやめましょう。
日々プライオリティ順を見直し、どのタスクから手をつけるか、どう順序を変えていくか見直しはとても大事。そして、プライオリティ順を上司とすり合わせて、交渉することも必須です。
さらに70%の仕事で良いタスクが多いという点も共感しますが、70%になることを事前に上司の期待値をマネージすることがさらに大事ですね。
そして、上司が70%と期待していた仕事を1%でも良いので、上乗せして71%を目指すことも、「期待値を上回る」という意味で大切です。経験を積み重ねても、仕事は日々学びですね。
それはさておき、"作業に入る前に思考する"は本当に大切な習慣だと思います。PC開いているだけで仕事した気分になれるこの時代において、"作業"と"思考"をごちゃ混ぜにしている人は多いですよね。行動することで見えることも多いので、"行動する前に考えろ"とまでは言いませんが、短時間で高いパフォーマンスを出すには少なくとも"作業"と"思考"は切り分けたほうが良いでしょう。
仕事が進まないなら、素早く、とりあえず動けという書籍は多く見られます。
しかし、そもそもその業務をする必要があるのか、自分の仕事に無駄はないのか、すぐやらない選択肢を取るという考え方を知りました。
準備しすぎも良くないですが、行動しすぎも良くないので、本書を機に仕事の取捨選択法を学んでみませんか。
アンドリュークローブ氏の名著『HIGH OUTPUT』にて紹介されていますが、「リミティングステップ」という考えに基づき、最も長く困難で要注意もしくは費用のかかるステップをいかに事前に判断し、逆算的に流れを組み立て着手することができるかが非常に重要だと思います。
小さなことまで計画を立てている時間がもったいない。
すぐ終わるなら今やりきる。
タスク管理にストックしない。
管理する工数の無駄、検討の無駄、作業時間検討の無駄をなくします。
ただ、手が早いことが前提なので、どうしてもタスク処理に時間がかかってしまう。判断をするまでに時間がかかってしまう。などの方には向かないやり方かもです。
速さは熱を生み、量は質を生む。
すぐやる→経験を積む→すぐやらない→仕事を短く生産性高く出来るようになる。
まだまだ自分は経験値が足りてませんので、すぐやるを繰り返してます。