【Vol.09】ウーバー vs. タクシー業界の仁義なき戦い
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注目のコメント
これだけの連載で毎回クオリティが高い。
既存業界側の既得権を守る動きは万国共通
世界各地での反発を見ると「ウーバーはもっと上手くやれないのか」と感じていましたが、こういう業界なのでどんな些細な革新でも反発されそうなことを考えれば、一旦究極まで振り切ったサービスをぶつけて反発の強さを見極め、各地の反発の強さに応じてギリギリのサービスを展開していくというやり方には一定の合理性がある気がするし、そこまで計算した上での「戦略的やんちゃ」だとするとかなりしたたかかもしれない、と感じました。ベンチャーらしいのだけれども、やはり印象は悪いしこの手法だと多くの敵を作る。「ウーバーはとりあえずサービスをスタートさせて利用者を増やし、それをテコに規制当局に事業活動を追認させる戦略をとっている」上級副社長として入ってきた、オバマ米大統領の側近を務めていたプラフ氏などをフルに、ロビーングも兼ねて活かしていかないとユーザーは増えても切っても切り離せない政府機関やメディアは批判的になる。