変革を感じさせてくれるところに人は集まる
コメント
注目のコメント
データで何を練習するか具体的にわかるようになります。能力開発すべきポイントが具体性のないまま「うまくなりたいプレイヤー」、「強くなりたいチーム」には無駄が増えます。改善できるポイントは限られています。どれだけ能力が向上したか数字でわかる練習は練習の意欲を飛躍的に高め効果が高いこともわかっています。データか人間か?ではなく、人間の能力を引き延ばすためにデータに裏付けられた人間的な指導法が必要で、ファンを惹きつけるためにデータに裏付けられた人間的な解説が必要になってくるのです。
今回は特別編として、「バスケ×IT」のイベントにおける馬場渉さんの発言をまとめました。「試合がない日に、いかにリーグのコンテンツに触れてもらうか?」 今のJリーグにはこの発想がものすごく大事だと感じました。
馬場さんの話で印象に残ったのは、「膨大なデータからは文脈が見えてくる」という言葉。
データを集めると、集合知によって平均化してしまい、凡庸な答えが弾き出されるのではなく、むしろ様々な切り口でデータを検証できるので、データから具体的に解決策を見いだせるという見解は、興味深かった。
馬場さんの話を聞いていると、データ分析で重要なのは、集計ではなく、データで解決すべき問題を定義することなのだと、よく分かる。
※僕の書いたレポートはこちら
http://www.nishi19-bn.com/jsaa-seminar-01/