BYDはなぜテスラ並みの大躍進を遂げたのか? EV時代のものづくりの「こだわり」とは?
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注目のコメント
BYDのEVが急に伸びたように見える最大の要因は、バッテリーのLFP回帰だと思います。5年ほど前は、BYDも三元系に注力しようとして、LFPとNMCの生産比率も1:1でしたし、ブレードバッテリーを開発する気配も全くありませんでした。
回帰の理由としてテスラのLFP採用や中国の補助金対象条件の妙も有りました。補助対象となるEV電池のエネルギー密度が、従来のLFPでは達成するには難しい値に設定されていたことも有り、LFPのエネ密改善が進み、ここ数年で電池容量も増えました。
なお以下にもコメントしましたが、BYDはモノづくり&垂直統合型として長年の蓄積が有ります。
https://newspicks.com/news/8539293普段はプリウスを借りて乗っていて、昨日BYDのATTO3に試乗したけど、プリウスに乗れなくなるくらい走行性能高いわ。。エンジンの持たつきがない。。内装も上質。普通に欧州車。。(ただし、筋トレ💪をモチーフ?にしていて、筋繊維のようなインパネ部とダンベルのようなエアコン口は、買う人を選ぶ)
350万円(補助金あり東京都、乗り出し最低)くらいのATTO3と400万円の乗り出しのプリウスが並んでたら、、これ今後プリウス買えないわ。。リセールだけ気になるけど。
中国のイメージが完全に変わってしまった。。BYDはEVの躍進ばかりが取り上げられるものの、その前準備としてHVを除くガソリン車の生産を5年の短期間でほぼ全廃しています。
似たような規模のマツダやスバルに当てはめれば、これが如何に難しいかが想像できます。BYDの強さを表すひとつの指標です。