[9日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は9日、各地で試合を行い、エンゼルスの大谷翔平選手はマリナーズ戦に先発登板し、自らを援護する17号2ランを放った。

大谷は「2番・投手兼指名打者」で先発出場。投手としては初回に先制2ランを浴びたが、三回の打席で自ら同点2ラン。5回を投げて3安打、6四死球、3失点で白星は逃したものの、4打数3安打、2打点の打撃で5─4の勝利に貢献した。

パドレスのダルビッシュ有投手はロッキーズ戦に先発。5回1/3を5安打、4四球、6三振、4失点ながら打線の援護もあって今季5勝目(4敗)を挙げ、メジャー通算100勝を達成した。チームは9─6で勝利。

ブルージェイズの菊池雄星投手はツインズ戦に先発し、5回を4安打、1四球、4三振、2失点も勝敗は付かず。チームは延長の末に2─3で敗れた。

レッドソックスの吉田正尚外野手はヤンキース戦に「2番・左翼」で先発出場。4打数無安打に終わったが、チームは3─2で勝利した。

カブスの鈴木誠也外野手は3─2で勝利したジャイアンツ戦に「3番・右翼」で出場。3打数3安打、1四球の活躍だった。