テスラ売上高に30億ドルの押し上げ効果、EV充電規格「標準化」で
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日本発のCHAdeMOは初め,競合規格がなかったため,欧米にも多く普及していましたが,次第に海外ではその立場を失いつつあります.
昨年11月11日,Twitter買収騒動のなか,テスラから以下のニュースが出ていました.
「Opening the North American Charging Standard」
https://www.tesla.com/blog/opening-north-american-charging-standard
TPCをNACS(North American Charging Standard,北米充電標準規格)として公開し,北米標準化を目指す.
「米国がCHAdeMOを段階的に廃止することを発表」
https://cleantechnica.com/2021/09/22/electrify-america-to-phase-out-chademo-in-2022/
「EV界で消えゆく「チャデモ」イノベーションで出遅れる日本」
https://energy-forum.co.jp/online-content/7606/
EVのなかに占める日本車の割合が少ないので,日本はすべからくデファクト・スタンダード争いで負けました.テスラの標準化によって、日本のEVの出口はますます狭くならないかと心配します。
EVにはあまり興味を持たない日本の車メーカーはいずれ携帯電話のごとき、世界市場から徐々に退出していくのではないかと思うことがあります。
EVの世界ではほとんど日本メーカーの面影はなく、なぜでしょうか。