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良いか悪いかや損得を超えたものが子育てだと思います。
各人の自己決定権が尊重されるのは言うまでもありません。

ただ、生物学的に言うと、私たち個々人は「わがままな遺伝子」の一過性の乗り物に過ぎず、次の世代にバトンタッチしていく必要があります。
(だからこそ、本能的な性欲があるのでしょう)

経済学的見地からすると、「牧草地の悲劇」として捉える説が有力です。
「牧草地の悲劇」とは、フリーの牧草地でみんなが自分の家畜に草を食べさせつつも草が育つ環境を放棄すると、いずれは牧草地の草がなくなって全員の家畜が餓死するという考えです。

現行制度では、私たちは次や次の次の世代によって老後の面倒を見てもらわなければなりません。
全員が次の世代を育てなくなれば、私たちは老後に誰からも面倒を見てもらえなくなり絶滅します。

(あくまでマクロ的に)生物学的見地と経済学的見地からすれば、子どもを産むことは必要になります。
誤解なきよう繰り返しますが、これはあくまでマクロ的見地に立った見解です。

ミクロ的見地で、子どもを産まないと決めた人に対して「お前は迷惑をかけている!」と責めるのは、個人の選択権をないがしろにするものであって許されることではありません。