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中国がキューバにスパイ施設設立とWSJ報道、米・キューバは否定

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ウォール・ストリート・ジャーナルには、キューバと中国両国が、「キューバに通信傍受施設を建設することに原則で同意した」と書いてあるので、まだ具体的な建設はされておらず、詳細を詰める交渉も今後行われる、というふうに読めます。
     また、この通信傍受施設建設にともない、中国政府がキューバ政府に「数十億ドルを支払う」とも書かれています。

    通信傍受施設ができるとしたら、目的は米軍の通信を傍受して中国軍が情報を得ることでしょう。
     米軍の通信は当然暗号化されていますから、通信傍受には高度な電子的技術を必要とします。

    キューバは、1962年にカストロ政権がソ連に軍事基地設置を認め、核兵器が配備されそうになったことから、キューバ危機を引き起こしたことで有名です。
     現代では、米国の鼻先のキューバに基地を置いて、米国を脅かすのは中国になります。

    https://www.wsj.com/articles/cuba-to-host-secret-chinese-spy-base-focusing-on-u-s-b2fed0e0?mg=prod/com-wsj


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    キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員

    1962年のキューバ危機を彷彿とさせるWSJのスクープ。中国は米国の「裏庭」である中南米に影響力を拡大させておりその一環の可能性があります。同紙は最近の米諜報、軍関連のディープな記事を書いているので精度は高そうです。このロイター記事はライバル紙故か否定的なトーンで書いています。しかしホワイトハウスのカービー戦略広報調整官はWSJに対し「中国は世界各地で軍事目的の可能性があるインフラへの投資に努めており、バイデン政権はその動きを監視し、対策を講じる」と語っています。キューバは米軍の重要な基地が集まるフロリダ州から最も近いところで150キロ余り。米軍の電波などを傍受するには十分な近さといえます。


  • 東京大学 中国思想文化学研究室助教

    最近の中国政府は、やり方がかなり大胆になって来ています。日本においても秘密警察が暗躍しており、安田峰俊氏が詳しく取材しています。
    https://bunshun.jp/articles/-/63294?page=1

    今回の件について真偽はさておき、キューバはアメリカと対立しているのですから、アメリカと対立する中国と接近し、スパイ施設を受け入れること自体は、特に不思議なことではありません。そして何ら不当なことでもありません。
    例えば、日本にもアメリカ軍の通信傍受基地があります。要するにアメリカのスパイ施設です。この基地は東アジア各国(中露鮮越及び日韓も含む)の通信を傍受していると考えられますが、中国やロシアがとやかく言ってきても、それで施設を引き払うことはしません。日米の取り決めであり、第三国に口出しされる筋合いはないからです。
    中国・キューバの急接近、スパイ施設設立が嫌であれば、まずは関係改善と交渉を図るべきでしょう。


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