「AIドクター」、患者の予後予測能力を実証 死亡リスク含め
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ここまで来ると、医師との比較は無用ですね。どんな理由で予想しているのかを説明してもらっても、人間には理解できない領域だと思います。
米国ではこういったビッグデータを使った取り組みが迅速に行われており、凄いの一言です。日本ではまだまだ医療従事者とITエンジニアの間に壁があります。また、データ活用も自由にできない状況にあります。さらには、電子カルテからこういった情報を取り出すことにも大きなハードルがあります。
少しでもビッグデータとAIの活用のハードルを下げていかなければ、日本オリジナルのAIドクターを作るのはなかなか難しいでしょう。米国と日本は医療体制や患者属性も全く異なるため、日本独自のデータ活用が重要です。
AIが導入できるかどうかで、今後の医療の質は大きく変わるでしょう。患者の入院期間、保険適用、続発性疾患などを高確率で予測したとのこと。このようなツールが広く使われるようになると、医療行為や保険適用などが最適化され、厳しい財政状況にある日本の医療保険制度にも大きな役割を果たし得るかもしれません。
興味深い結果です。さすがに受診したことがない(つまり過去のデータがない)方の予測精度は低いでしょうから、医療や生活データの標準化と共有が可能になれば活用シーンはぐっと広がりそうです。
予測結果が医師の判断に影響を与えるのはほぼ間違いなさそうですね(特に保険適用拒否)。