世界の乗用EV販売、2023年第1四半期は価格競争効果で32%増--1位BYD、2位Tesla、3位VW
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バッテリー電気自動車において、日本ブランドの立ち遅れが顕著です。ライバルが着々と保有台数を稼ぐ中で、技術と価格で先行グループに追いついて欲しいものです。簡単ではありませんが。
国内の充電スタンドの整備、国や自治体からのメーカーと購入者への電気自動車の推進補助、すべてが後手ですね。そして国内の発電も火力主体でCO2削減へのメリットが当面推し辛い状態と、国が富まなくなってくると国策や未来への展望まで後進していくというのが目に見えるようになってきました。
一方電気自動車は欧米と中国の充電スタンドの整備のスピード感が鮮明で、各国とも国内製造メーカーへの補助金から電気自動車の購入補助まで明らかに内燃機関との差別化を全面に出しています。バッテリー開発もまだまだ低コスト高パフォーマンス化の余地を感じますし、海外では数年以内に通常の自動車は電気自動車で内燃機関自動車は高い反エコ税金を払ってでも乗る趣味の存在になっていく勢いですね。
日本の自動車メーカーが電気自動車に注力できないのもジョブ型への移行に限界がある良い事例でしょう。結局内燃機関を作ることで支えてきた自社工場の従業員の転換に限界があり解雇せざるを得ないができないというお国事情です。
その証拠に近場に乗る為の軽自動車なんて電気自動車を本気で普及させるなら真っ先に転換すべき対象ですが、軽自動車は海外と競合しない国内の自社工場を守るための手段と化しているので内燃機関からの脱却を本気で行う国内メーカーは皆無です。