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会話形式で回答が得られるだけではなく、現場のニーズにあった回答をするAIを作ることで、より利便性が高まりますね。
ここからさまざまな製品が生まれるでしょうから、今後が楽しみです。
生徒の疑問に答えたり、さまざまな教科を教えたりすることで、既存の家庭教師のような役割を果たすことができるという。
特筆すべきは、AIチャットボットは直接的な回答だけでなく、教材を参照したりして考えさせるような問いかけもでること。生徒が課題の答えを求める場合でも、AIチャットボットはそれを回避したり断ったりするように訓練されている。さらに、生徒自身に説明を求めたり、問いを投げかけたりすることで、学習効果を高めることもあるそう。
10〜20年開発がかかるだろうと言われていたオンデマンド個別指導サービスの開発をどのように実現したのか?いくつかポイントをまとめてみました。
①技術の進歩: 近年のAI技術の急速な進歩により、より高度で複雑な自然言語処理が可能に。これにより、ChatGPTは生徒の質問に適切な回答を生成する能力を備えることができました。
②データの充実: ChatGPTの訓練に使用されるデータセットは膨大で多様なものです。これにはインターネット上の情報、教育関連のコンテンツ、教科書、参考文献などが含まれます。大規模なデータセットに基づくトレーニングにより、ChatGPTは幅広い教科やトピックに関する知識を獲得し、生徒の疑問に対応できるように。
③ユーザーとの相互作用: ChatGPTは、ユーザーとの相互作用を通じて学習を進めることができます。生徒からの質問や要望に対して適切な応答を生成するために、ChatGPTは実際の対話データを利用して更に学習をすすめることが可能
④教育機関との協力: カーンアカデミーなどの教育非営利組織がAIチャットボットの開発に取り組んだこと。彼らは教育の専門知識と教材を持ち、教育機関や教師のフィードバックを収集し、サービスの改善に努めている
知的好奇心と学び続ける力は成長には不可欠。これらをAIが高めるてくれる、それを活用するときに意識する。
短絡的に正解を求めて楽をしない。AIは活用方法で価値が大きく変わります。教育と学びを変えましょう。
答えを提供するのではなく、解法をブレークダウンして、AIが問いを投げかけ続ける。問いに回答していく事で最終回答を仕上げていく。
今ChatGPTは答えを出そうとしている人が多いように見えるが、周りの起業家たちはディスカッションパートナーやブレーンストーミングを一緒にするかのように活用している。
こういったUse Caseが増えていく事を期待していきたいですね。
決まった問題出したり、正解すぐ出してくれるだけがAIにできることじゃない。
AIは子供から考える事を奪うのではないか?なんて話も聞こえてきますが、結局テクノロジーは使い方です。
こういう問いかけを普段から受けていると好奇心や深掘りの習慣が身に付きますね。
また、企画検討のブレストなどでも企業内で使えそうです。
大きな目的を提示され、学習データもコントロールされたAIが、質問に対して、目的に沿った回答(問いも含めて)を出すのは非常によいことだと思う。今後は、このような、適材適所のAIができてくるのではないか。