大日本印刷、ゲーム向けメタバース提供へ
日本経済新聞
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電通、セガ、オープンハウスに続きDNPがロブロックス進出。ギークアウト、ニュートレースなどの中堅どころも加え、次々に企業参入しています。個人的に1番注目すべきはロブラボ、デブロックスのようなコミュニティボトムアップ型の本格的なロブロックス企業だと思っています。既存プラットホームでのトップダウン的なゲーム制作はコミュニティ置いてきぼりになりがちなので、ここには注意が必要です。※もちろんモンドリアンも注目!
AppleがARに全振りしたので、VRはやはりMetaなのでしょうか?それともARグラスの1ウインドウでメタバースに入るのか。これに関してはさっぱり読めません。
Robloxのパートナー企業であるnewtrace社とDNP社が業務提携を開始。
仮想空間・メタバース空間における最も大きいビジネス課題の一つは「人が集まらないこと」です。
toC領域である以上は、ユーザーが少ないとマネタイズが出来ませんしね。
メタバース事業を展開する上で「ユーザーがいない問題」を回避・解決するシンプルな方法として現時点で有効な策が以下2つです。
①ユーザーがいる場所でサービスを提供する
└既に多くのユーザーを抱えるバーチャルプラットフォーム(Fortnite、Roblox、VRCaht、ZEPETOなど)上でサービスを展開する
②集客力の強いIPを活用する
└マンガ、アニメ、アイドルといった多くの熱狂的なファンを抱えるIPを活用する
本業務提携は、既に多くのユーザー(1日あたり約6620万人のアクティブユーザー)が存在するRoblox上で、多くのIPとのリレーションを保有するDNP社が仕掛ける訳なので、定石の一手といえるでしょう。