ペンス前副大統領、米大統領選出馬を正式表明 トランプ氏に挑戦
コメント
選択しているユーザー
アイオワ州デモイン郊外での出馬イベント」がポイント。宗教保守の多い「アイオワ州で善戦し、一気に」という狙い。同州の共和党予備選投票者とみられる7,8割は宗教保守。一方でその中には強いトランプ支持も少なくないため、どうなるか。
注目のコメント
ペンス氏は、ずっとトランプ氏のナンバー2としてやってきた人なので、反トランプ派からの支持は得られません。
一方で、バイデン大統領が当選した大統領選の後で、最後の最後にトランプ氏が権力を超法規的に維持することに協力しなかったことから、トランプ派からは裏切者ナンバー1と目されています。
共和党内でまとまった層の支持が得られる見込みがまるでありませんが、今のままでも政治的に立つ瀬がないのでしょう。〈元大統領vs元副大統領は83年ぶり〉
元副大統領のマイク・ペンス氏は、トランプ氏や1月6日の米国議会攻撃について一切触れず、ビデオメッセージを通じて大統領選への立候補を宣言しました。「異なる時代には異なるリーダーシップが必要だ」との主張を通じて、トランプ氏に対抗する意志を示しました。また、彼はこの選挙戦を、ジョー・バイデン大統領の下で困難に直面している国と、彼が「急進的な左派」と表現する勢力との闘争と位置づけています。