ゴールドマン、日本の電力デリバティブ取引デスク設置へ-関係者
Bloomberg.com
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米ゴールドマン・サックス・グループが日本の電力デリバティブを取引するデスクの設置を検討しているとのこと。
みずほフィナンシャルグループも同様に検討しているとも。
注目のコメント
東証のレポートによれば「電力」が先物取引の対象となったのは2014年の商先法改正によるもの。商先法上の「商品」に「電力」が追加されています。「金」や「石油」と同じような概念として、取引できるようになったということです。商社や輸入企業が先物市場を使って、安定した価格で仕入れるように、電気事業もこうした取引によって価格を安定させる狙いがあるのでしょう。ゴールドマンがいまのタイミングでデスクを設置したのは、足元の日本国内の電力価格の変動に投資の機会があると判断したのでしょう。記事にあるように「金融機関のプレーヤーが加わった時点で成長や流動性改善が可能になる」ことが期待できますが、脱炭素・GXに絡む単なる投機的なものにならないことを願います。
https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/oroshi_jukyu/pdf/003_05_00.pdf
https://www.jpx.co.jp/derivatives/futures-options-report/archives/nlsgeu00000653fx-att/rerk2206_02.pdfわかる人にはありえないくらいお金がおちている=裁定取引機会があふれてる
市場なのが電力マーケットらしいですね。
私は取引したことない商品ですが、裁定取引がふえることで、流動性もうまれてきて、市場の効率性があがるはずなんで、よきことでしょう、きっと!