スウェーデン加盟問題、進展せず NATO・トルコ会談
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エルドアンが再選されたことで、スウェーデンのNATO加盟はまた遠のいたが、それでも対話すると言うジェスチャーを見せたことは進展か。ウクライナでの戦争が終わりに近づくとエルドアンのレバレッジも失われるような気はするが。
注目のコメント
トルコ(エルドアン政権)は、スウェーデン政府に対して要求(クルド人亡命者多数の引き渡し)を突きつけているのであって、NATOの事務総長に、スウェーデン政府に代わって何か答えるような権限はありません。
トルコ政府は、スウェーデン政府にクルド人亡命者のリストを渡して、彼らをトルコに送還すればNATO加盟を認めてやる、と言っています。
NATOの決定は全加盟国一致で為されるので、トルコ1国の反対でも、スウェーデンは加盟できません。
この件について、トルコ政府とスウェーデン政府は今月協議しますが、さすがに亡命者を全て引き渡すようなことは、スウェーデン政府はできないでしょう。