【衝撃】インド仏教徒を率いる「88歳の日本人」がいた
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出家したIT起業家小野龍光さんインタビュー4日目。今日は、小野さんが出家する直接的なきっかけとなった、インドで仏教を広める佐々井上人のエピソードを深掘りします。取材にあたって、私も佐々井上人についての本も読んだのですが、とにかく壮絶。何回も暗殺されそうになりながらも、インドでひたすら仏教を広め、今やインド仏教徒1.5億人の頂点に。かと思いきや、「え?お坊さんなのにありなの?」と思うくらいの大恋愛エピソードも公開されていて、一気読みしてしまいました。7月に上人の講演会が東京であるそうなので、行きたいなと思っています。
仏教というのはつくづく不思議な宗教で発祥の地であるインドで信者が激減し、メインの宗教ではないんですよね。ま、そういう意味ではインド土着のバラモン教から発展したヒンドゥー教が最多の信者を抱えているだけ、ということなのかもしれませんが。
また、私の中では仏教というのは宗教というより「哲学」に近い感じです。そんなところも前世の小野さんをインスパイアした一因があったのかもしれません。
そそ。龍光さんの奥さんは包容力があって本当に素晴らしい「ネ申」なんですよ。そんなこともあり、安心して得度できたんだと思います。近い時期にテクノロジー業界にいたのもあり、様々な現代社会の矛盾に悩んでいることもあり、一気に一話から読ませて頂きました。
資本主義の限界を感じている人は大勢いると思いますが、インドでの恩師との出会いをきっかけに即決して出家をされるところなど、元々の起業家として成功された資質も活かされているのかなぁと感じました。
出家前の前世と今だとさらに表情が柔和になられているように写真からはお見受けしますが、過去のお話からすると、東大にいかれただけのこともあり、目的から成長へのスイッチが入ると凄い馬力を出される方なんだなとお見受けしました。
なので、きっと出家後はよりゆったりとしたペースではいらっしゃるかと思いますが、多くの人の心に平和をもたらされていかれるのだろうなぁと思います。どこかで一度生の声のお話も伺ってみたいですね。