去年の出生率1.26で過去最低 7年連続で前年を下回る
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子ども一人を大学卒業するまでに要する費用が、すべて国公立で通しても1000万円近くするという異常事態をなんとかすべきです。
私の世代の国立大学の学費は年間で9万円台で、それでも昨年より大幅値上げということで「学費値上げ反対」の声が高かったです。
大学の選択と集中を一刻も早く推し進めて、貧しくとも能力と志のある生徒にチャンスを与えるべきです。
また、そもそも結婚が難しい社会情勢になっています。
長引くデフレと非正規社員の増加で、男性が経済的に苦しくなる一方、女性の男性に対する期待年収が昔のままです。
女性が期待値を下げない限り、期待条件の男性と結婚できる確率はわずか数%…完全なミスマッチです。
婚外子を社会全体で育てていくという意識改革とシステムも必要でしょう。
リタイアして教育熱心な有名大学卒卒業者と婚外子や共働き家庭の子どものマッチングシステムも、悪くないと思うのですが…。
注目のコメント
これだけ生き方もエンターテイメントも多様になったら子どもを望む人自体が減っていくのも当然で、そして1人の育児にかかるコストが上がっているので何人も育てるのは容易ではなく、出生率の低下はある程度は致し方ないもの。
ただ、希望出生率との乖離がある以上、なんらかの事情で望む人数のお子さんに恵まれていない人がいるわけで、お子さんを望む人は望む人数のお子さんに恵まれるように、社会としてできる対策をするのが健全な少子化対策。
少子化の話題の時に必ず婚姻数減少が取り上げられますが、結婚はしたくないけど子育てはしたい、という女性が一定数いるのも事実で、そういう多様な形を受け入れていく社会と制度にアップデートされてほしいと思います。
それでも少子化傾向は止められないと思うので、あわせて、今後さらにゆがむ人口構成で今の社会をどのように維持していくかも国としてしっかり検討して頂きたいです。結婚する人たちが減っているから仕方ない。コロナ禍で出会いの数も減りましたしね。じゃあ結婚しない人たちを結婚するように仕向けるのが正解なのか?私は違うと思います。結婚してもいいししなくてもいい、結婚しなくても子どもを持つのが当たり前という、色々な価値観が許される世の中になったほうが、みんな子どもを持ちやすくなるのではと思います。