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消費者物価が前年比6.1%上昇、うちコア物価は5.3%の上昇、対して政策金利はは3.75%、10年国債金利はドイツで2.2%です。物価上昇率から金利を差し引いて実質金利を計算します。これは明らかにマイナスであり、その意味は、景気も物価もまだを押し上げる方向に作用しているということです。企業にしてみれば、借金して在庫を持っていると、その値上がりだけで利益が出る状態です。このように物価だけ見れば利上げ継続は当然なのですが、ドイツは二四半期連続のマイナス成長で景気後退に入っています。景気にも配慮しつつ、慎重に利上げを継続、がECBのスタンスです。