1~3月経常益、4.3%増=過去最高額、非製造業けん引―法人企業統計
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注目のコメント
季節調整値でみると、経常利益は前月も好調だった非製造業に加え、前月はマイナスだった製造業がプラスに転じ、全産業で見ても2期ぶりのプラスとなってますので、昨年度末にいったん日本企業の経常利益は反転したとの見方ができると思います。
設備投資に関しても、前月比で+2.3%と伸びを加速してますので、少なくとも昨年度末までは設備投資計画調査を裏切らずに好調を維持していたと言えるでしょう。
以上より、1-3月期のGDP2次速報では設備投資が上方修正される可能性が高まったと言えるでしょう。物価の上昇が売上の伸びに影響した面はありそうですが、いずれにしても売上を牽引したのは主にサービス業で、利益もサービス業が牽引しています。コロナ禍中で抑制された設備投資は製造業でも非製造業でも増えている。輸送用機械の増加は半導体不足で生産が止った自動車が回復した影響が大きいのでしょうが、新型コロナ禍中で起きた変化の巻き戻しが顕著になって来たように感じます。
オミクロン株への対応の違いから社会経済活動の再開が欧米対比1~1年半遅れただけに、今年リバウンドしなければ日本経済は大変です。その萌芽であれば良いですね (^.^)/~~~フレ!これでも日銀は動こうとしない。
肌感覚が鈍い。
日銀が動けば、海外中央銀行から待ったが、かかるようだ。
対応が遅れれば、バブル再来以上に日本経済は壊滅してしまうので?
悠長に構えている時間はないと思う。