たばこ一本一本に警告表示 カナダ政府「世界初」
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百害あって一利なしのタバコですが、依存状態に陥ってしまうと、本気でやめたいと思う事が難しくなります。依存という意味では、TiktokやYouTubeをやめられないのと同じ事だと思います。
今では禁煙外来も設置されて、治療薬もあるのに吸い続けるのはそういった理由だと思います。
本気で辞めさせようと思えば、どんどん法規制を進めれば良いのですが、有力者の中にも喫煙者が多くいる事や、税金の観点から、なかなか進められないのだと思います。
そんな中で、人間の感情に訴えるというのは一つ良い方法だと考えられます。人間は結局は感情で行動するので、タバコが怖いとみんなが思えば自然と喫煙者は減っていくというロジックです。
ただし、今の喫煙者は、タバコが体に悪い事は百も承知で吸っているわけで、そのパッケージを見ると心がザワつくとか、罪悪感が掻き立てれる様なものである必要があるでしょう。ここまで禁煙施策が広がってくると、これまで禁煙を歓迎していた人であっても、あまりにもやりすぎでは?というように考えが変わってきています。
これだけ多様化が重視されてきているなか、タバコに関する原理主義的なやり方には時代錯誤感をもたらしますね。僕は非喫煙者でどちらかというとタバコの煙は苦手だと思ってる側ですが、それでも喫煙者が気の毒に思うことがあります。香水や体臭など人に迷惑をかけてしまう部分は誰しもあるワケでそれなりに共存できる方がいいと思うからです。
その上でよく言われる3点には少し異論があります。
◆1:副流煙は主流煙より危険。
『ニコチンなら2.8倍、タールは3.4倍』とか言われ、それ自体はそうなのですしょうが100%吸い込む主流煙と異なり副流煙は拡散したものの一部を吸い込む形です。締め切った空間ではそれなりの濃度かもしれませんが少し臭うとかの有害性はかなり下がると思う。
◆2:財政の負担になる。
タバコによる肺がんなどの治療費が財政にマイナスという主張は医師会などをしていますが、長生きしても何かしらの病気になって医療費などがかかります。仮に肺がんで早死するとしたら財政的にはむしろプラスの可能性だってあります。
https://www.med.or.jp/forest/kinen/loss/
◆3:百害あって一利なし
嫌煙者にとってはそうでしょうが、喫煙者は美味しいから吸っている(のだろうと思う) それだけで一利以上だと思いますが、それに加えストレス解消としてもよくタバコは使われています。ストレスが与える害を考えるともう1利くらいはあるのではないかと思う。