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中国、融資10兆円焦げ付き 20~22年の新興国向け

日本経済新聞
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    新興国は金利上げてお金を集める仕組みなので、


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    「一帯一路」の現在です。
     中国は、欧米や日本が手を出してこなかった、アジア、アフリカの国々に大規模な融資をして歓迎されてきました。

    「融資10兆円焦げ付き」と表題にありますが、中国の財政に関する数字の発表の常で、実際はもっとはるかに大きいでしょう。
     そもそも、中国政府のODA以外に、中央銀行である中国人民銀行、それに中国銀行や中国工商銀行、中国建設銀行といった金融機関も、国外への融資を続けてきました。

    中国政府公式の数字だと、
    2022年6月末の中国の
    対外金融資産は9兆1563億ドル、
    対外資産負債は7兆746億ドル
    対外純資産は2兆816億ドル
    https://japanese.cri.cn/2022/10/06/ARTIdJAOYZRhSBn7yZVoVZfD221006.shtml
    と、これだけでも大変な金額ですが、実際はこんなものではないでしょうし、これらのどれだけが不良債権化するのかは、債務国の今後の経済にかかっています。

    主な債務国としては(カッコ内は中国に対する債務)、
    パキスタン 773億ドル
    アンゴラ 363億ドル
    エチオピア 79億ドル
    ケニア 74億ドル
    スリランカ 68億ドル
    (そして、ベネズエラが、おそらく750億ドルくらい)
    などがありますが、いずれもデフォルトしたかデフォルト寸前で、返済能力はないでしょう。
    https://www.nationthailand.com/world/asia-pacific/40020001


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    りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト チーフエコノミスト

    何も重債務国は中国に対してだけ債務を負っているわけであありません。米国、IMF、日本、欧州にも同様に負っています。重債務国の支援は「債権者平等の原則」に則って債権国がほぼ平等に債権放棄する必要があります。日本が債権放棄しても、その金が中国向け返済に充てられるようだったら、全く重債務国支援になりません。重債務国の支援で日本や米国のような民主主義陣営と中国が協力できるかどうかがポイントになります。来月にフランス主導で国際会議が開かれます。中国は協力して欲しければ、半導体禁輸など貿易制限を解け、と要求すると想定されます。もし債権放棄で上手く合意できなければ、アフリカは失われた10年になるという悲観的な見立てもあります。


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    中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授

    「一帯一路」は今年で10周年を迎えました。習近平国家主席が、2013年9月にカザフスタンで「シルクロード経済ベルト(Silk Road Economic Belt,「一帯」)」を、同年10月にインドネシアで「21世紀海上シルクロード(21st Century Maritime Silk Road,「一路」)」を提唱したのが始まりです。

    これらの沿線国を対象に、鉄道や道路、航空、ケーブルといったインフラを中心につなぎ、中国を中心とした新しい広域経済圏(シルクロード経済圏)を構築しようとする構想です。

    中国国内には「一帯一路」の研究者も多く、シンポジウムなど10周年にからめたイベントが開催されています。

    ただし、以前は「一帯一路」の冠をつければ、色々と予算がついていましたが、コロナ後は厳しくなってきているようです。中央・地方の財政問題が背景にあると思われます。

    海外融資に関しても、今後は審査を強化するなどより慎重になっていくと考えられます。


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