モス、営業利益98%減の衝撃 「手作り感」にこだわるジレンマ
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私はモスバーガーが大好きですが、ビジネスとしてシンプルに見てしまうと、結局対価に繋げられない「こだわり」は、顧客の求めるこだわりではない、ということなのでしょうか。もしくはそのこだわりを求めるマーケットが極めて小さくなってしまった、ということなのかもしれません。
特に今のtoC産業は、日本ではとにかく安くするしかマーケットを取りきれない気がします。そもそも人口減でマーケット規模が小さい上に、その中でマーケットを占める顧客が価格コンシャスとなれば、丁寧にこだわりを持って作るモスバーガーのような商品は、大きく店舗展開をして広げるビジネスモデルとはミスマッチのようにも思えます。
顧客への提供価値と、マーケットの規模と、実現するビジネスモデルをいかに時代に合わせて柔軟に変えられるのか、が求められる時代ですね。
注目のコメント
「手作り感」や「ヘルシーなイメージ」など他のハンバーガーチェーン店との差別化をしっかり持っているからこそ、原材料費の高騰や急速な円安によるコスト増などの影響もあり、少し厳しい状況になっているかと思いますが、今の時代にむしろこだわりがないブランド、ブレるブランドよりは全然乗り越える気がします。個人的にモスバーガーからこだわりぬいた美味しくてヘルシーなバーガーが出たら値段が高くても食べたいです。
モスの良さは、注文後に作る事。野菜の産地表示な作り手を見せている事。これをやめたらモスの良さがなくなる。安いからモスに行くのではない。頑張って欲しい。