エヌビディア、AI新製品発表-スパコンやネットワークシステム
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新製品として発表された「DGX GH200」は256機のGH200をひとつのGPUとして扱い、1EFLOPS(エクサフロップス)の性能を発揮するという。簡単に言うと、めちゃくちゃ計算が早い。理論値では国産スパコンとして知られる富岳の2倍以上の性能。また、CPUおよびGPUのメモリもかなりの大容量。LLMなど大きなモデルの開発に大変貢献することでしょう。
別記事で書きましたが、
Nvidia DGX GH200は1EFlopsです。単精度とはいえ1EFlopsはとんでもない性能ですね。スパコンTop500の1位Frontierでもやっと1.1EFlops、2位の富岳は0.4EFlopsです。
GHはGrace Hopperの略。GraceはArmベースのAI向けの新しいCPUアーキテクチャなのですね。GPUだけでなくCPUにも進出です。GPUとの通信速度が900GB/sと従来の30倍、加えて5G対応で36Gbps。生成AIのモバイル対応に最適化された設計にみえます。(この辺りやや早とちりかもしれないので、間違えてたら指摘してください)
LLMの事前学習という計算力勝負のニーズが出てきたので、開発が急に進んだ感があります。DGX GH200を買ってきたら、それでAIスパコンを作れる。こういうインフラを作っているのはやはりスゴイ。株価は行き過ぎでしょうけど。
GHはGrace Hopperの略、リアルコンピューターおばあちゃんに、ちなみます。
https://rightcode.co.jp/blog/it-entertainment/cobol-grace-hopper