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全国地方銀行99行の債券や投資信託の含み損 計1兆9000億円に

NHKニュース
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    りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト チーフエコノミスト

    米国銀行の2022/12月末の含み損は6204億ドル、88兆円でした。日米の経済規模は約5倍の差がありますが、なんだかんだ言っても低金利政策を維持する日本は、まだこの程度で済んでいます。ただ、地域金融機関は貸し出し需要が少なく債券投資に頼らざるを得ない面があります。本当に物価目標2%が実現したら、金利も2%になる、その特にはもっと損失が膨らむ可能性があります。今のうちから最大損失をシュミレーションしてシリコンバレー銀行位破綻の教訓を汲むべきでしょうね。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    日本の長期金利が0.25ほど上がっただけで1兆5千億円の損が出たわけですね(1兆9千億円の五分の4)。手持ち国債のデュレーション(真の平均残存期間)が10年なら、金利が1%上昇するとほぼ1割の損が出ます。地銀が持つ債権や投資信託の中身が分からないので正確なことは言えませんが、米国並みに3%ほど長期金利上がったら20兆円ほどの損が出る勘定です。一昨年末の時点で日銀は、金利が1%上昇したら銀行が持つ国債の損は9兆円膨らむと見ていたようなので、たぶん、当たらずと雖も遠からずでしょう。ひよっとすると、損は20兆円より多いかもしれません。
    メガバンクはデュレーションを1年数か月程度に落としていると伝えられており、地銀の中にも用心して保有債券の期間を短くしたり減らしたりしているところはあるでしょう。しかし、異次元緩和で溢れる預金の貸出先もなく、日銀に預けたらマイナス金利を取られるので長めの債券を持って利ザヤを稼ごう、なんて考えていた地銀は大変です。米国で破綻したシリコンバレーバンクの予備軍みたいなところが相当数あるだろうことは想像に難くありません。ところでそれはそれとして・・・
    地銀もさることながら、日本銀行は580兆円の長期国債を持っていて、その平均残存期間は9年です。正確なデュレーションは分かりませんが、仮に9年とすると、長期金利が1%上昇するだけで、日銀は50兆円ほど損する勘定です。3%上がれば実に150兆円に上ります。デュレーションがもう少し短いとしても、昨年9月末に9千億円弱だった含み損が12月末に9兆円に膨れ、この間の金利上昇が0.25%ほどだったことを考えると、少なくとも100兆円ほどの損が出るとみてよさそうです。資本金1億円、内部留保5兆円の日銀が独力で処理できる額でなく、いずれ国民の負担に跳ね返ることは必定です。
    異次元という名の異常な金融緩和で日本の随所にこうした歪が溜まっていますから、日銀は簡単に金利を上げる訳に行きません。インフレ予測を低めに予測して、金融緩和継続の姿勢を強調し続けざるを得ない所以です、たぶん。 (・・;


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    NCB Lab. 代表

    米国で破綻したSVBやSignature Bankと同様に、各国の政策金利の上昇で、債権の含み損は拡大しています。日本の地銀もその影響を少なからず受けているようです。

    1行あたりの平均含み損は約200億円。ほとんどの地銀は赤字に転落です。これは厳しい。


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