日銀総裁が目標柔軟化に反論、デフレ脱却「十分な速度と勢い」で
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注目のコメント
ここまでの黒田日銀の金融政策の舵取りは基本路線としては間違ってないでしょう。
ただ唯一最大のミスは黒田総裁が消費増税をその悪影響は軽微なものとして是認していたこと。
これは大いなる誤りで軽微どころか甚大な悪影響で、消費と投資を落ち込ませ需要を減退させたことで、需給ギャップの改善傾向を打ち消しマイナス幅拡大に寄与させてしまいました。
そこで急遽というのが昨年10月の追加緩和といったところで、あれがなければ水際で踏ん張るのも難しかったかもしれませんね。
欧州や中国も金融緩和に積極的な舵取りをしている状況を踏まえて、今後も緩和方向の継続、それから目標の指数をコアコアCPIに一元化するといったさらに目標をはっきりさせてほしいところです。日銀の中曽宏副総裁も、強気の発言。発言通りなんとか真の夜明けを実現したいです。
https://newspicks.com/news/850725/body/軌道にたどり着いたらきちんとその軌道に留まる制御力があるということをぜひ確約していただきたいです。そのまま遠くまで飛んでいって戻れないという危険を皆が感じてるからなかなか消費や投資が楽観的にならないのかもしれないと感じて欲しい。