米助言会社グラスルイス、トヨタ会長の取締役選任議案に反対を推奨
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グラスルイスが反対しても問題なく選任はされるだろうが、機械的に推奨に従って投票する機関投資家含めて、賛成率が昨年と比べてどれくらい変化するかがポイント。
今回大きく変化すると、来年以降により独立性を意識した候補者選任に、トヨタというより大企業全般になっていく。
ただ、トヨタなどの規模になったときには、取引がないというのはかなり難しい。また現在業務執行しているかなども論点になるが、経営層での年齢層・流動性を上げていくことも、独立社外取締役を機能させていくためには、重要度が上がっていくポイント。中国の役員会には「独立董事」がいます。日本語では「社外取締役」の意味ですが、「独立取締役」という言い方もありますね。
トヨタの場合、やはり今がもっともガソリン車で儲かっているので、既存のガソリン車をたくさんつくり、環境へはハイブリット車で対応していきたいと思っています。
独立取締役を増やす場合、おそらく既存のガソリン車重視、EVを見てみぬふりの路線ができなくなります。
トヨタにとっては本当にいいか、疑問に思われます、